昨夜、藤田祐幸氏の講演会が市民会館であったので、家族で聴きにいきました。
最初会場は市民体育館というお話でしたが、変更になっていました。
申し訳ありませんでした。
いつもはこの手の反原発系の講演会の出席者はそれほど多くはないのですが、
今回はさすがに満員御礼状態でしたね。
で、玄海原発の30km圏内に住む人間にとっては聞き捨てならない情報を一つ。
最重要情報はマスコミでは流れませんので、自分で情報を得るか、
こういう講演会に出席するしかありません。
なるべく参考URLにリンクを貼っておきますので、隅々まで見ておいてください。
今日の表題の「玄海原発1号炉 脆性転移温度98℃」というのは何か?
というお話です。
「ぜいせい・てんい・おんど」とは、
鋼鉄製の圧力容器が長年の放射線の影響でガラス製の圧力容器になっている、
ということらしいのです。
通常の鋼鉄は-51℃でガラス化するそうで、
玄海1号炉は98℃で、
国内では一番高く(危なく)なっているそうです。
次が美浜原発1号炉の81℃だそうです。
具体的にはガラスのコップを加熱した状態にしていて、
そこに水を注ぐと、どうなるか?
ガラスは急冷(急加熱でも)されると、パカッと割れます。
それと同じことが原子炉で起こるということです。
原発がなんらかの事故で自動的に止まり、
さらに炉心を冷やすために、
緊急炉心冷却装置が働いて、冷水が注入されてしまったとき、
・・原子炉圧力容器がパカッと、、、@@;
こんなことにならないように、、