YAMAHA B-I
ちょっと前の金田式と同じ完全対称型です。
V-FETの大きな入力容量をA級動作のこれまたV-FETでドライブしています。
しかも3段差動増幅回路、なかなか真似できません。
音は別格。
真空管アンプのような繊細な音が聴けますが、
300W@8Ωのビッグパワーです。
V-FET(SIT)は3極菅特性ですので、電源の電圧変動が出力に現れます。
この変動をゲートにフィードバックしてキャンセルする回路が付いています。
これがヤマハのSITアンプの音の良さの秘密ですかね?
YAMAHA B-2、B-3
B-2とB-3はV-FETがパラかシングルかの違いです。
2段差動でカレントミラー回路付き。
ドライバーはA級ではなくコンプリメンタリーPP(プッシュプル)です。
音は現代でも完璧に通用します。
というか、これを凌ぐアンプはあるのか?w
SONY TA-4650
回路は60年代の極初期のTrアンプによく見かけた回路で、僕が始めて作ったアンプに似ています。
まあ、回路設計センスの良さは微塵も感じられません。
音もプアw