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I歯科医院の高楊枝通信。

2016/06/21
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カテゴリ:虫歯の電気化学説
20代女性、右下6、インレー2次カリエス。

前回に引きつづき今日の2症例目です。

この症例の合着セメントはグラスアイオノマー系と思われ、
このセメントの接着性はメタル、歯質共にある、とされている。

IMG_8956.JPG

簡単には除去できなかったが、
内部のセメントはほとんど利いていない。
それでも頬側面溝の2次カリエス以外は大したことはない。

一体セメントの接着性とはなんなのか?
歯科業界関係者は接着性に拘るが、
ほんとうにそんなものが必要なのか、再検討してみる必要性を感じるのは僕だけだろうか?

IMG_8958.JPG

隣接面カリエスはこのインレー装着前からあったものだと思われ、
2次カリエスではない。
要するにこのインレーを入れた歯科医師が気が付かなかったか、
手抜きをしたか、
そのどちらかだと思う。

しかし、軟化象牙質を残そうが、残すまいがじつは2次カリエスとは関係がない。
なぜなら虫歯はいわゆる「細菌感染症」ではないからだ。

いいかげん、お気づきになった方がいい。
ロベルト・コッホ以来の細菌病因論を確証もなく措定し、その妄執に囚われているに過ぎない。
100年以上もだ。これは歯科医学自らの学問的怠慢として大きな問題だと思うがどうだろうか?

虫歯は純粋な無機化学的な現象で、
あえて名付けるとすれば、電池やメッキと同じカテゴリーに属するイオン電導性セラミックス(ハイドロキシアパタイト)の「電気化学」的な腐食だ。

IMG_2203.JPG

軟化象牙質部分には再結晶化(再石灰化という歯科以外では通用しない科学的に曖昧な用語はあえて使わない)を期待してα-TCPセメントで覆とうし、

IMG_2205.JPG

CR充填した。

IMG_2210.JPG














Last updated  2016/06/21 11:52:40 PM
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