というシミュレーションがありまして、
あの原子力の専門家、京大の小出裕章先生の指導の元に書かれたという学生の卒業論文です。
人間の急性死の線量は6 Sv(シーベルト)以上ということが判っていて、
その範囲はどの位か?という図です。
10kmの同心円内は99%死亡、
15km以内は90%死亡です。
20kmまで離れると50%まで落ちて、
30km離れると5%となります。
これが数値表です。
もちろん風向きなどの気象条件に左右されるのですが、
放射能ブルームは秒速3m程、時速に直すと10km/hで拡散すると見積もられていますので、
10km離れたところの住民は1時間で放射能ブルームに呑み込まれます。
また逃げるとすれば時速15km以上で風向と直角方向に逃げないと被曝します。
さてどうでしょうかね?
車でどこかに集合して逃げる時間がありますかね?
車は渋滞の中、時速15km以上で走れますかね?
屋内退避と言っても15kmの同心円内で1週間以上も閉じこもっていられますかね?
避難は取りあえず生き残るためなのですが、
中長期的にはどうなるのでしょうか?
西風ですからね?
福島の時は太平洋に流れましたが、
九州で爆発したら、日本中ガン死続発でしょう。
永久に住めなくなる範囲は九州全域は言うに及ばず西日本の半分と言ったところでしょうか。
まあ、原発などさっさと片付けてしまうのが一番です。
と言ってもどこに?
テポドンで脅されているしw、
詰みです。
でも、逃げるとすれば、やはりバイクは最強で、渋滞などに巻き込まれずさっさと逃げ出せます。
日頃からの整備・訓練が重要ですが。
この本から引用。
【中古】 だから原発は危ない! その危険性から身の守り方まで なんでもわかるシリーズ2/田丸博文(著者) 【中古】afb