カテゴリ:今日の抜歯再植術シリーズ
新しい方のブログはアクセスできないというトラブルが発生しており、
記事を更新しないと忘れるので、仕方なく旧ブログ復活です。 これが一時的なものなのか、そうではないのかは今の所不明。 60代女性、右下7、遠心根破折+近心根Per、003148 この年になると、通常の歯科治療をした歯は次々にダメになって抜歯になっていく。 治療後30年もったとしても、まだ人間本体の寿命が来るには早い。 治療した歯の寿命の方が短いのだ。 特に神経を取る治療はトラブルが多い。 現代歯科医療は人生50年しか想定していないと言える。 これを防ぐには歯科治療をしないことだ。これに尽きる。 このレントゲン写真を見ると、世界中の100%の歯医者さんは抜歯しかないと考えるだろう。 しかしそうでもない。 こんな歯でも、残そうと思えばできないことはない。 実像 近心根を抜くと遠心根が見える。 2根とも抜いてみると、近心はCKに付着しているので良いが、 遠心根を接着するには心もとない。 2つに分割して別々に再植することにした。 近心根はCKから切り離す時に削片で汚れたが、仕方がない。 特に問題はないので、このまま行くことにする。 既成のポストを入れて再建する。 もちろんPerの原因である根尖口は処置している。 抜歯窩はあらかじめ膿瘍を搔爬して生食水で洗浄しておく。 抜歯窩に前後表裏を間違えないようにして、指で押し込む。 歯牙固定して 包帯して投薬四日 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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昨年の同時期にも、新ブログにアクセス不可能な状態になりましたが、サーバー側の問題でしたら早期に復旧して頂きたいと。
緊急事態の時は、回避の為の手段や予備対策は必須という事の様ですね。 私の職場も、台風19号通過時の大雨による一部床上浸水に見舞われましたが、光ルーターや床に直置きだったパソコン本体は床より1m以上上げておきましたので何とかセーフでしたが、水に浸かったコンセントが漏電して停電してしまったので、一階の漏電した回路のブレーカーを下ろして二階の回線からリールで光源等の電源を確保しましたが、二階に置いたエンジン発電機を使用するまでには致らなかったので良かったのですが、先の震災時にも体験した水道の断水は10日程続き、浸水の処理にはといも厳しいものがあり、行政の防災対策の不備と過去の反省のなさには憤りを感じました。 (2019/12/12 07:35:47 AM)
楽天ルシファーさんへ
ソーラーハウスは原発事故時の避難ができるように、水道の他に井戸を併設しています。電気はバッテリーに貯めた程度です。この辺りは浸水被害はないと思われるのですが、床上浸水したら漏電しそうです。災害はいつ起こるか分かりませんので、それなりの準備はしておかねばとは思っていますが、いざとなったら厳しいでしょうね。。 あっちは復旧しています。 (2019/12/12 10:47:58 AM) |
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