この時のその後はどうなったか?
見たい!
というリクエストがあったのですが、その前の残根上にその場で歯を作る過程も削除されていたので、それも再掲しておきたいと思う。
僕は歯科技工士上がりで、一から歯を作る作業は何も考えなくても勝手に手が動く程度には訓練しているので、口腔内だろうが口腔外でだろうが全く問題なく歯を作ることはできる。
この一から歯を作る作業というのは歯科医師にはなかなか難しいというかできないのだ。
それは歯学部にいる時からこんなゲスな仕事は歯科技工士に外注するのが当然という思い上がった心根を持っているからだ。
100年前は歯科医師を目指すものは旧制中学卒業後に歯科医師の元に書生として弟子入りし、歯科技工はマスターしてから歯科医学専門学校に進学して歯科医師になるものが多かったと聞くが、今ではそうではない。歯学部学生は歯科医師になっても歯科技工は外注する気満々で歯科技工の実習はなめてかかっておろそかにしているのが実情だ。実習の提出物を僕に外注する香具師も少なからずいた。僕が見た範囲では一般学生はもちろん、補綴科や保存科の院生、助手から教授に至るまでこいつはできるな、と思わせる歯科医師にはお目にかかったことはない。
では時系列でどうぞ
これがbefore/after だが正中線を間違っているのに気がつかなかった。写真を撮って初めて気がついた。作っている時は限られた時間で近視眼的な作業をしているからだ。
もちろん次回に修正したがw
before
after