カテゴリ:もったいない学会
このシリーズは遡って見ていただかないとその意味が分からないと思うので、リンクを遡って見てほしい。
https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202110210002/ なぜこんなものが近未来のクラウンなのか? この時の続きというかその前の状態をアップしてみようと思う。 その前にこのグラフを見ておいていただかないと全く理解できないと思う。 このグラフは1972年に発表されたローマクラブの「成長の限界」という本が最初だったと思うが、2030年までに世界経済は破綻するというシミュレーションだ。 基本的には地球が有限であることによる資源エネルギーの枯渇、環境破壊がその世界経済の破綻の直接の原因となるということだ。経済破綻するとすべてのサービスは低下し、一番の問題は食糧危機だろう。阿鼻叫喚の地獄を見ながら、世界人口は減少していく。 この近未来のシミュレーションは前もったいない学会名誉会長石井吉徳先生も多分この通りになるだろうと一緒に会食する機会があった時におっしゃっていた。 タイムリミットは2030年となっており、もう10年を切っている。実質8年か。 2030年にはガソリン自動車は生産禁止になるということだが、これは偶然ではない。 石油が枯渇すればガソリン車はなくなる。世界のトップはすでに織り込み済みで情報は少しづつしか出さない。 はっきり言うと物流システムが崩壊する。物流を担っているのが石油だからだ。さて日本はどうか?海外からの物量がストップするとどうなるのか? もうその兆候は現れていると言っても良いだろう。 今のガソリンの高騰は一時的なものではないだろう。 世界中で経済崩壊は始まっている。コロナ禍とは関係ない。 https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/?ctgy=22 こういうことが基本にあってこの貧乏くさいクラウンがあるのだ。 最低限の資源エネルギーで構築できる歯科治療とは?と考えた末でもある。 歯科医療だけではなく、これから起こる世界経済の破綻を乗り切るには石油を始めとする資源エネルギーの使用量を1/10以下に抑えることが当面の目標となる。 それは日本では1950年代に戻ると言うことなのだ。 当時の匂いを少し嗅いだことがあるので、50年代がどういう時代だったか?ということはわかる。 停電はちょっちゅう起こるし、テレビはない。冷蔵庫もない。洗濯機もない。エアコンなど見たこともない。精々真空管ラジオがあるくらいだ。冬は寒いので豆炭こたつを入れるのが精々。夏は暑いのは当たり前。 でも、部屋はスッキリ、何もない。机の上には教科書が置いているだけ。蛍光灯スタンドはあった。 そんな生活。いいのでは?飢えることがなければだが。それも厳しいだろう。 このサイトではどこまで外部からのエネルギー供給なしのソーラーだけで快適な生活がどこまで可能なのか?その実証実験がソーラーハウスや太陽のカテゴリーだ。おバカなことばかりだが、実際にやってみたのだから参考になると思いますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/10/24 12:24:34 AM
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