金属アレルギー対策として表面に金属が露出しなければ良いということで、冠内部の金属フレームを完全にハイブリッド材料で覆う方法をとる。
不幸にして接着剥がれが起こっても、金属アレルギーの少ない種類の金属を使う。不幸なことに金やパラジウムなどのお高い金属より安い銀やインジウムの方がアレルギーは少ない。これもそうだ。
作業用のノブはセット後にカットしCRで埋める。
ハイブリッド素材を使う理由は、セラミックス系の接着性が悪く後に歯牙固定しようと思ってもできないなど価格が高い以外の?メリットがないからだ。
特にこの歯のように歯根の状態が悪い歯にセラミックス系の歯を入れるとトラブルが出た時のフォローアップができない。
製作過程を時系列でどうぞ