カテゴリ:外傷性咬合
40代女性、右上7、2次カリエス
普通は治療不能につき抜歯症例だ。 歯根にクラックが入っており、そもそも歯肉縁下のカリエスではラバーダムどころか根管口も探せないので根管治療もできなければコアを立てることもできないからだ。 ![]() 咬合性外傷の持ち主で2次カリエスになりやすい。さらに歯質と歯科用合金の金パラや金合金とはイオン化傾向が大きく違うので、あっという間に歯が溶ける。 ![]() ![]() ブリッジの後ろ半分を除去してみると、歯肉ポリープに覆われていた。覆われていると虫歯は進行しにくい。水素イオンが歯質のカルシウムから電子を奪う前にポリープに吸収されてしまうからだ。 このような現象があることは歯科医師は経験的には知ってはいるが、理論的には解らない。しかし虫歯の電気化学説では説明は可能だ。 では時系列でどうぞ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() α-TCP:ナノHAは根管治療の必要はない。勝手に根管は埋まってしまう。多少のクラックも埋まる。 こんなすごいものを使わない手はないのだが、製造中止だw ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
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ここまで行くともう冠は乗せられないのでしょうか?
(2022/01/31 03:07:26 PM)
LEXさんへ
乗せられないものをアップしたりしませんよ。アップ予定しておきますね。忘れているかもしれませんので、催促してください。自然脱離するまで諦めませんw (2022/01/31 10:20:49 PM) |
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