振動板材料の振動モードを測定するためにK先生の依頼で微小振動測定機器一式を作ったことがある。もう25年も前のことだ。
スイープジェネレーター>B&Kの加振器(加速度センサー付き)+AGCアンプ>レーザー振動計>ロックインアンプ>位相・強度演算器だったと思う。
一番難しかったのは
ロックインアンプで
エヌエフ回路設計ブロックの遠坂氏の著書を参考にした。
詳細を思い出せないので、もう一度読み返して見るつもり。いずれ使う日が来るだろう。
K先生が亡くなる直前にご本人から聞いたのだが、AGCアンプの使い方が分からなかったとか、ショック。だから一緒にやろうと言ったのに。。
ロックインアンプの微小信号を扱うブロックはシールドケースに納め、各ブロック間はメンテ性とノイズ対策を兼ねてミニプラグで結線している。
K先生に褒めてもらったのは向かって左端にあるアナログスイッチを多数使った時定数切り替え基板だったw