40代女性、左下6、時々温痛+
このメタルインレーは30年経過しているそうで、長く持っている。
この理由はセメントが効いていない隙間に硫酸塩還元細菌が生息し、そこで硫化鉄を代謝してそれが歯面を覆うと水素イオンの伝導を妨げることにより歯質の電気的腐食(虫歯)が抑制されるからだ。硫化鉄は歯質(ハイドロキシアパタイト)中の水素イオンの伝導を妨げる。
隙間が大きくなってくると熱いものが沁みてくるようになったり、好気性の酸産生菌が生息しはじめ一挙に虫歯が進み始める。
今回はメタルインレーを除去して、CR:ダイレクトボンディングで修復した。
では時系列でどうぞ、
主隆線、副隆線、バイトの決め方など参考になるかも。バイトは低めに調整して咬頭にCRを盛り上げて噛ませて光硬化させると簡単に決めることができる。