外傷性咬合のトラブル13(外傷性歯冠破折)
50代女性、右上5、外傷性歯冠破折類似症例はカテゴリから。この方、右側をよく使うので右側にトラブルが起こりやすい。手前側の4番は失活歯で過去に縦に歯根破折して抜歯・再植している。今回の5番は再植時に4番と連結固定していたので、歯冠が横に破折していたことが分からず、内部が虫歯になっていた。歯髄が生きていれば歯は横方向に破折するので、抜歯を避けられる傾向にある。また歯髄が生きていればゆっくりとした虫歯には2次象牙質ができて歯を守る働きがある。それで痛くはなく経過していた。今回は横方向に部分的に破折したので内部が見え、破折が分かった。このような場合は3MIX+α-TCPがあれば神経を取って歯の寿命を短くしてしまうことを避けることができる。2次象牙質ができていると根管が細くなり閉じてしまうので根管が見つからず、また器具も入らず、そもそも根管治療ができないことの方が多い。この現実に、ほとんどの歯科医師は見て見ぬフリをしている。今までの神経を取るという考え方がそもそも誤っているというのか、必要がないというのか、妄想にしか過ぎないということに気がつくべきだ。歯髄は原始的で強靭な組織なので再生するのだから。3MIX+α-TCPがあれば簡単に2次象牙質を作ることができ、虫歯も治り、歯髄も再生する。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202512050000/では時系列でどうぞ内部は虫歯だらけだが痛くはない。根管は閉じている。無理して根管を探す必要はなく、多少の虫歯(軟化象牙質)は3MIX+α-TCPで再硬化する。虫歯は細菌感染症ではなくハイドロキシアパタイトの電気化学的な腐食現象なのだから、虫歯は化学的に修復することができる。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/ctgylist/?ctgy=23ハイブリッド冠を型取りして作ってセットした。