今日の諦めよっかな〜、、wシリーズ16.0
70代女性、左上7、残根前回、歯根分岐部の虫歯を埋めるだけで良いかと思ったが、予想以上に困難ということが分かったので、全部除去することにした。手前の6番は数年前、やはり歯根が3つに分裂して残根になっていたのを無理やり治したものだった。横からカットしたが、ラウンドCRコアだったので問題なかった。7番は13年前に通法でメタルコアでCKを作っていたが、歯根分岐部まで歯槽骨が下がってくるとだめだ。虫歯になってしまう。7番の3つの歯根は1つしか残らなかったというか、他の2根はすでに抜けていた。出血することもなくポロッと取れた。残った歯根はピンレッジドCRコアにして型取りした。手前の5番は口腔内でCRで作ったものだ。なんとも壮絶なことになっている。通常は全部抜歯でインプラントとかお金がなければ取り外しの入れ歯とか勧められるのだろうが、入れ歯も技工士が枯渇してなかなか入手困難になっている。3Dプリンターでの作成になるのだろうが、まだ普及していない。では時系列でどうぞよく分からんでしょうか。。白い仮封セメント部が歯根分岐部の虫歯。手前の6番はCRを注入できるようにスライスカットを入れている。7番が手に負えなかったので6番も除去した。歯根はCRに守られていたので、問題は無かった。歯質は漏洩の少ないCR:ダイレクトボンディングで覆うべきだ。こうすれば水素イオンの出入りが遮断されるので虫歯にはならない。虫歯とは電気化学的な腐食現象だからだ。その場合の荷電粒子は電子ではなく水素イオンとなる。これを「虫歯の電気化学説」と呼んでいるが、誰も見向きもしない。業界にとって都合の悪いことでもあるのだろうか。7番行きます!横からカットして頭を落とした。歯根分岐部の虫歯がひどい。。歯根が分離したら、ポロッと取れた(口蓋根)分岐部の虫歯を取って離断した途端に遠心根も取れた。近心根だけの保存となる。6番もCRコアを除去してコアを新調する。3MIX+α-TCP これを根管口に乗せるだけで、歯根内部は消毒されて、根尖病巣が治る。信じられないだろうが、α-TCPがあれば根管治療は不要になる。あの馬鹿げた根管治療とはなんだったのか?と愕然とすること受け合いだ。ピンレッジドCRコア型取りして口腔外での技工作業に移る。