夏休み2022 奈良の旅 1日目 (2022/7/31)
夏休み2022 奈良の旅 1日目 (2022/7/31)コロナ禍で2年ほど家族旅行ができていませんでしたが、今日から家族旅行です。今年は、修学旅行に行けなかった長女のことも考え、2年前に検討していた奈良県を堪能する旅です。今年は会社の夏休みが子供の夏休みと合わないため、会社を休んで7/31から2泊3日の旅行をスタートすることにしました。さすがに8月になろうかという時期なので、すっかり真夏。暑い旅行になるでしょう。朝6時に出発。.すぐのセブンイレブンですでに朝ごはんのおにぎりとサンドイッチ、それとアイスコーヒーを買っておいたので、シームレスに出発します。家からほど近い所沢ICから関越自動車道にのり、福島県に向かいます。予定の経路は以下の通り 501.3km 6時間51分 11,350円(ETC8,100円) 一般道→【戸田南IC】-首都5号池袋線→【板橋JCT】-首都5号池袋線→ 【熊野町JCT】-首都中央環状線→ 【大橋JCT】-首都3号渋谷線→ 【横浜青葉JCT】-東名高速道路→【御殿場JCT】-新東名高速道路→ 【清水PA】-新東名高速道路→【豊田東JCT】-伊勢湾岸自動車道→ 【四日市JCT】-東名阪自動車道→【御在所SA】-東名阪自動車道→ 【亀山IC】-名阪国道(無料区間)→【天理IC】-西名阪自動車道→ 【法隆寺IC】→県道5号線7時を過ぎたあたりで、買っておいた朝食を食べ、さらに進み、2時間ほどたった最初の休憩は8時16分に清水PAへ。トイレ休憩だけで、先に進みます。そういえば、新東名の最高時速が120km/hになって初めての走行で、クルーズコントロールを使い115km/hで巡行できたので、そこそこ早く進めました。それでも、予定時間が7時間弱ということで、2時間ほど進んで、2回目の休憩に10時28分に御在所SAへ。トイレ休憩だけで、先に進みます。数年前に三重の旅で通った亀山付近を過ぎ、名阪国道(無料区間)を進みます。ここは高速道路ではなく、自動専用の国道で、やはり予算が少ないのか、道路がかなり痛んでいる道でした。ですが、三重と奈良の山間部を抜けてくれる貴重な道路を利用させてもらいました。奈良県に入り、最初の目的地のある斑鳩に向かいます。予定では、13時着でしたが、1時間ほど短縮し、12時04分に到着。まず最初は、おなかも空いたので、お昼ご飯を食べます。斑鳩は鶏の竜田揚げがご当地グルメらしく、そんな料理があるこちらの付近の老舗洋食屋のレストラン若竹にしました。 レストラン若竹 住所 〒636-0123 奈良県生駒郡斑鳩町興留7丁目3-38 電話 0745-74-1848 営業時間 11:00~14:30,17:00~20:30 土日祝は通し営業 定休日 水曜 駐車場 有(店舗横の道を入り2から10番に止めてください。) URL: https://tabelog.com/nara/A2902/A290203/29000488/ ・竜田揚げ定食 800円 ・ミンチカツ定食 800円(人気ナンバーワン)みんなで竜田揚げ食べても仕方ないので、奥さんが竜田揚げセット、私は人気ナンバーワンのミンチカツ定食にしました。 長女は、ハンバーグ、次女は、ナポリタンと思い思いの料理を堪能しました。 地元なじみの洋食屋といった感じでいい店でしたよ。こういう店が、地元にあるといいですね。おなかも満たされたし、観光しましょう。まずは、法隆寺へ。【世界遺産】法隆寺 住所 〒636-0115 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1 電話 0745-75-2555 営業時間 2月22日~11月3日 8:00~17:0011月4日~2月21日 8:00~16:30 定休日 なし 拝観料 一般1,500円(計6,000円) 駐車場 観光駐車場(500円)0745-74-2276,いかるが(500円)0745-75-0910 URL: http://www.horyuji.or.jp/推古15年(607)、聖徳太子と推古天皇により創建されたと伝わる。「日本書紀」には、天智9年(670)に伽藍を焼失したとの記述があり、8世紀初頭に現伽藍が完成したと考えられる。兵火や天災にはあわず、太子信仰に守られたこともあって、現存する世界最古の木造建築群として往時の姿を今に伝えている。参道は松並木になっており、参道を抜けたところに南大門(国宝)がある。境内は西院と東院に大きく分かれ、国宝・重要文化財の建築物だけでも55棟に及ぶ。全体は大垣(重要文化財)と呼ばれる築地塀に囲まれている。この寺は法隆寺式伽藍配置と呼ばれる配置になっており、寺の中心である西院伽藍には、五重塔(国宝)と金堂(国宝)が並び、中門(国宝)と大講堂(国宝)をつないで回廊(国宝)が囲む。東に向かって東大門(国宝)を抜けたところに夢殿(国宝)のある東院伽藍が見える。また、建造物以外にも優れた仏教美術品を多数所蔵しており、その数は国宝だけで38件・150点、重要文化財を含めると約3000点にもなる。法隆寺地域の仏教建造物として、平成5年(1993)に、世界文化遺産に登録された。 拝観ルート(凡例 ◎:国宝 ○:重要文化財)①南大門◎法隆寺の正面玄関にあたる門で、室町時代に再建されました。ここから境内の眺望が額絵のようにうつります。 ↓徒歩1分②中門◎中門に立つ金剛力士像(仁王像)は日本最古のものとされています。 ↓徒歩1分⑯西円堂◎峰の薬師といわれ、庶民の信仰の中心で、2月には修二会と鬼追式がとり行われます。薬師如来坐像◎ ↓徒歩1分拝観受付入口(ここから有料) ↓③金堂◎ご本尊を安置するお堂で、法隆寺で最初に建立された建物と考えられています。四天王像◎ 東:薬師如来坐像◎ 中:釈迦三尊像◎ 西:阿弥陀如来坐像○ 毘沙門天像◎ 吉祥天像◎ ↓徒歩すぐ④五重塔◎釈迦様の遺骨を安置するために建立されたもので、仏教寺院では最も重要な建物とされています。最下層には仏教経典をテーマに粘土で作られた像があり、なかでも北面の釈迦入滅の場面は法隆寺の泣き仏ともいわれ有名です。 ↓徒歩すぐ⑤経蔵◎経典を収めるための蔵で、現在は伝勧勒僧正像をおさめた厨子が安置されています。 ↓徒歩すぐ⑥大講堂◎一般に講堂とよばれ、仏教の研鑽と法要を行う建物で、現在の建物は平安時代に再建されました。薬師三尊像◎ ↓徒歩すぐ⑦鐘楼◎平安時代に経蔵をならって再建された建物で、鐘自体は奈良時代前期の銅鐘です。 ↓拝観受付出口(ここまで有料) ↓徒歩すぐ⑧聖霊院◎聖徳太子信仰の中心となる建物で、僧侶が居住する東室の南側を改造してつくられました。聖徳太子及び従者像が安置されています。ご朱印はこちらで受付されています。靴をぬいで階段を上がっての拝観になります。 ↓徒歩すぐ⑨綱封蔵◎床の高い、寺宝をおさめるための建物です。 ↓徒歩すぐ⑩食堂◎ もとは法隆寺の寺務所であったといわれますが、平安時代に食堂に改造されています。 ↓徒歩すぐ⑪大宝蔵院中央に百済観音堂を配置した宝物館で日本を代表する宝物が展示されています。夢違観音像◎ 九面観音像◎ 地蔵菩薩象◎ 玉虫厨子◎ 百済観音像◎ 伝橘夫人念持仏厨子◎ 百万塔○ ↓徒歩2分⑫東大門◎奈良時代の三棟造りという様式の珍しい門です。 ↓徒歩3分⑬夢殿◎聖徳太子が住まわれた斑鳩宮跡で、奈良時代に太子の遺徳を偲んで建立された、八角円堂です。救世観音像◎(秘仏:春と秋に公開) 行信僧都坐像◎ 道詮律師坐像◎ ↓徒歩すぐ⑭(東院)鐘楼◎袴腰とよばれる形式で、鎌倉時代の建物に奈良時代の梵鐘をつっています。 ↓徒歩すぐ⑮伝法堂◎奈良時代の貴族の住宅を改造したのもとされています。 ↓徒歩5分と、巡りました。 ここからは、奈良市に向かいつつ、観光していきます。つづいては、大和郡山城へ。大和郡山城址 住所 〒639-1011 大和郡山市城内町2−255 電話 0743-53-1151 営業時間 通年 9:00~17:00 定休日 なし 拝観料 散策自由 駐車場 5台(無料)…(無料駐車場近く)奈良県大和郡山市城内町2-7 辰巳建設0743-52-2974 URL: http://www.yk-kankou.jp/織田信長の時代に、筒井順慶が築城。豊臣秀吉の時代に、豊臣秀長が百万石の居城とし、大幅に拡張された。江戸時代には郡山藩がおかれ、水野氏、松平氏、本多氏などの統治の後、柳澤氏が入り幕末まで続いた。明治維新後、多くの建物は破却されたが、近年、追手門・櫓・天守台などが修復・整備され、城跡に一段と風格を添えている。「続日本100名城」(財団法人日本城郭協会)に認定されている。城跡は桜の名所としても有名で、満開の桜のもとで開催される「大和郡山お城まつり」は多くの人々で賑わう。当時のものはあまり残されてませんでしたが、天守台が再興されてました。つづいては、薬師寺へ。【世界遺産】薬師寺 ★持統天皇が建立したお寺を見てみよう 住所 〒630-8042 奈良県奈良市西ノ京町457 電話 0742-33-6001 営業時間 通年 9:00~17:00 定休日 なし 拝観料 一般800円 / 中高生500円(拝観可能場所:金堂,大講堂,東院堂)(計2,600円) 駐車場 有(500円)薬師寺駐車場 URL: https://www.nara-yakushiji.com/天武天皇が皇后(のちの持統天皇)の病気平癒を願い造営が始められ、藤原京に完成。平城遷都に伴い、養老2(718)年、現在地に移築されたと伝わる。奈良移転当初は金堂、東西両塔、講堂、回廊が立ち並び、「竜宮造り」と呼ばれるほどの華麗さを誇ったこの寺も、16世紀に兵火に焼かれて灰となり、東塔(国宝)を残すのみとなった。創建当時の唯一の遺構である東塔は、現在に白鳳時代の様式を伝えている。現在、伽藍復興により、昭和51年の金堂に始まり、昭和56年に西塔が、以後、中門、回廊、大講堂、食堂などの白鳳伽藍が次々と再建されている。朱塗りの欄干、金色に輝く鴟尾などからは、建立当時の華やかさを窺い知ることができる。寺宝としては薬師三尊像や吉祥天女画像などがあげられる。1998年12月に「古都奈良の文化財」として、世界遺産に登録された。また2000年12月31日、平山郁夫画伯が約30年の歳月をかけて玄奘三蔵院伽藍内に「大唐西域壁画」を完成、注目を集めている。 見どころ(凡例 ◎:国宝 ○:重要文化財) ①東塔高さ約34m。薬師寺創建当時(8世紀)の建物のうち現存する唯一のものです。その優美な姿は、アメリカの哲学者フェノロサが「凍れる音楽」と絶賛しました。各層に裳階(もこし)があるために六重塔に見える階調の美しい塔です。 ↓徒歩すぐ ②金堂 薬師三尊像◎1976(昭和51)年、白鳳時代様式の本格的な金堂として復興。堂内の薬師三尊像(薬師如来と脇侍の日光、月光菩薩)は国宝の金銅仏で、つややかな深い光沢のある黒褐色のお姿は拝するものを魅了します。薬師如来の台座も必見です。 ↓徒歩すぐ ③薬師寺 東院堂◎現在の建物は1285(弘安8)年に再建されたもので、鎌倉時代の和風仏堂です。 本尊の聖観音菩薩立像(国宝)は白鳳時代を代表する美しいお姿です。 私が修学旅行できたときは、影も形もなかった西塔が立派に再建されてました。そして、唐招提寺へ。ここは、私は修学旅行では来てません。40年越しに来れました。【世界遺産】唐招提寺 ★鑑真和上が建立したお寺を見てみよう 住所 〒630-8032 奈良県奈良市五条町13-46 電話 0742-33-7900 営業時間 通年 8:30~17:00 定休日 なし 拝観料 一般700円 / 中高生500円 (計2,400円) 駐車場 有(550円/H以降110円/30分)タイムズ唐招提寺〒630-8032 奈良県奈良市五条町12 URL: https://toshodaiji.jp/唐の高僧鑑真和上が聖武天皇に招かれ、12年もの間、幾度にも及ぶ苦難の末に来日を果たしたのち、天平宝字3(759)年、新田部親王の旧邸を賜り創建。奈良の大寺のほとんどが勅願による官寺であるのに対し、この寺は鑑真和上発願による私院であることが特徴。境内には金堂、講堂、校倉(2棟)、鼓楼(いずれも国宝)をはじめとする伽藍が立ち並んでいる。これらは、朝廷などの寄進により徐々に整えられていったもので、現在でも創建時の姿を伺い知ることができる。また、天平彫刻の傑作も数多く安置されている。なかでも御影堂(現在は修理中)の鑑真和上像(国宝)は、わが国に現存する最古の肖像彫刻で、晩年をむかえた鑑真和上の深い精神性を感じさせる。開山堂前には、和上像に対面して芭蕉が詠んだ「若葉して御目の雫拭はばや」の句碑が立てられている。わが国に残る最大の天平建築である金堂(国宝)は、平成12年から約10年をかけて本格的な解体修理が行われ(世界遺産)、平成21年11月に終了いたしました。見どころ(凡例 ◎:国宝 ○:重要文化財)①金堂◎『天平の甍』でも知られる我が国現存最大の天平建築です。奈良時代のものとして唯一残る金堂で、2010(平成22)年に10年に亘る解体修理を終えました。国宝の盧舎那仏(脱活乾漆造としては最大)、薬師如来、千手観音(国内では最古最大)など創建時の仏像が祀られています。 ↓徒歩すぐ②講堂◎平城宮の東朝集殿が760年頃(1250年前)に移築されたもので、平城宮の宮殿建築の唯一の遺構です。移築時、屋根は切り妻造りから入母屋造りとなりました。 ↓徒歩すぐ③鼓楼(ころう)◎入母屋造りの建築で鎌倉時代に再建されたものです。一階には鑑真和上が持って来られた仏舎利を納めた金亀舎利塔が安置されています。5月19日には同寺中興の祖覚盛上人の故事に因んで2階の高欄から団扇まきがおこなわれます。 ↓徒歩すぐ④戎壇(かいだん)金堂の西側にある戒壇は、僧となるための授戒が行われる場所です。創建時に築かれたとされていますが、中世に廃され、その後再興されたものの火災により建物は失われました。 ↓徒歩すぐ⑤醍醐井戸井戸は奈良時代に唐招提寺が創建される際に創建者である鑑真和上が自ら掘った井戸であると伝わるものであり、「醍醐」の名は仏教における「味わい」を示す五段階の区分の最上位にあたる意味を持つ事から、かつては非常に清らかでおいしい水が湧き出していたと考えられます。 ↓徒歩すぐ⑥御影堂(みえいどう)○建物は、慶安3年(1650年・江戸時代前期)に建てられた興福寺旧一乗院の建物を、昭和37~39年(1962~1964年)に移転・復原したものです。国宝鑑真和上坐像が安置されています。春と秋に公開され、眼を閉じ、高僧の雰囲気をあますことなく伝えています。 ↓徒歩すぐ⑦経蔵・宝蔵◎ともに校倉造の建物で北が宝蔵、南が経蔵です。経蔵は、唐招提寺ができる前の、新田部親王の家の蔵を改造したものといわれ、東大寺正倉院より古いといわれています。 ↓徒歩2分⑦新宝蔵昭和45年(1970年)に校倉造りを真似て建てられた収蔵殿です。如来形立像をはじめ、天平時代に造られながら天平様とはことなる、唐招提寺様の仏像、鑑真和上の渡航を描いた東征絵巻などが保管されています。 ↓徒歩3分⑧鑑真和上御廟(開山御廟:かいざんごびょう)境内の北東の奥まった静かな場所に位置する鑑真和上の墓所唐招提寺近くの酒屋で、地酒と地ビールを買いました。自分へのお土産です。これで、1日目の観光はおわったので、ホテルに向かいます。「いまならクーポン」が使えたので、少しお高いホテルに宿泊することにしました。MIROKU 奈良 by THE SHARE HOTELS 住所 〒630-8301 奈良県奈良市高畑町1116-6 電話 0742-93-8021 チェックイン 15:00 チェックアウト 10:00 駐車場 有 先着12台(無料) プラン Moderate Loft/最大4名迄/25平米(loft4)×1部屋 クーポン利用 10,988円(税込) ロフトタイプの立体的な洋室で、上下段計4つのシングルベッドがあります。/禁煙 食事 夕:× 朝:〇 和食プレート朝食付 提供時間:7:00~10:00(L/O 9:30) 設備 TV,WiFi接続,冷蔵庫,電気ケトル,ヘヤドライヤー,洗浄機付トイレロフト付きで、1室に4名泊まれるお部屋です。このホテルは、興福寺付近にあり、奈良の市街地にあるので、晩御飯は、近鉄奈良駅の近くにある天理スタミナラーメンで、ご当地グルメの天理スタミナラーメンをいただく。天理スタミナラーメン 近鉄奈良駅前店 住所 〒630-8215 奈良県奈良市西御門町29-4 電話 0742-22-3100 営業時間 11:00~0:00 定休日 無 駐車場 無 席数 1F:カウンター8席、テーブル1卓,2F:テーブル5卓? URL: https://www.tenrisutaminaramen.com/index.html#TOP ・スタミナラーメン[小] 700円(税込) ・ギョーザ 370円(税込) ・焼きめし[小] 480円(税込) 帰りに、デザートを買い、ホテルに戻り、食しました。まほろば大仏プリン本舗 近鉄奈良駅店 住所 〒630-8122 奈良県奈良市東向中町29 近鉄奈良駅B1F 東改札口横 電話 なし 営業時間 土日祝12:00〜19:00(平日13:00~18:00) URL: https://daibutsu-purin.com/#1 ・まほろば大仏プリン(大) 864円(税込) 種類:カスタード、大和茶、レアチーズ ・まほろば大仏プリン(小) 378円(税込) 種類:カスタード、大和茶、レアチーズ おいしゅうございました。-2日目に続く-