本大好き♪
我が家は私も主人も、大の本好き。お互いに小さい頃から…なんと言っても昔(!)はテレビゲームも無いし子ども番組も少なかったし(歳がバレる…)親も、本であれば財布の紐を簡単に緩めてくれました。今は狭い我が家(涙)の床が抜けては大変なので、定期的に本を処分しています。時々、捨てちゃってシマッタ!と思うことも多い…。「キャンディ・キャンディ」(これは漫画ですが…)も今は手に入らないし、トーべ・ヤンソンの「ムーミンシリーズ」も全巻持っていたのに…なんで処分しちゃったんだろう~(><。)私のバカバカ!それでも次から次へと、率先して主人が本を買ってきてしまいます。親に似たのか、マカ姫も本の虫。ジャンルに好みはありますが、兎に角、お話大好き♪問題集に出てきた素材の物語文の殆どは、続きが読みたい~っとせがまれて、出典元本を探しまくる事が多いです。そこからどんどん作者にハマって読み進めるタイプ。少し前には川北亮司にハマり、伊藤遊の著作を読みふけっていました。今は立原えりかに回帰中。観察していると、ジャンルにはっきりとした好みがあります…絶対興味を持たない分野もあり、スポーツ少年友情モノや古典ファンタジーモノ…いかにも小学生の子どもが喜びそうなのに読まない。そのうちハマルのかしら…また、彼女の読書スタイルは非常に独特…最初にざざーっと数分間で最後まで目を通す!そして大体のストーリーを把握してから、再び最初から怒涛のように読むんです…何でそんな事をしちゃうのか、全く理解できないのですが。ある程度最後を把握していないと、「心配」なんだそう…そんなことしたら読書の醍醐味が減るじゃない…と思うのですが(==)さてさて、肝心のマカ坊は、あまり読書好きでないタイプです…(TT)。好きになったらトコトン読みまくりますが、そんな本に巡り合うまでが一苦労。本との出会いは恋愛の様なもの…とどなたかが仰っていた様な気がしますが。(確かに人は、幾つになっても、好きな本や異性のタイプの話をするときは、目がキラキラしていますよね…♪)そういう観点からすると、マカ坊は恋愛下手になる素質十分?!(==。)これは、勉強云々以前の問題だなあと思って(爆)、暇があるときにはなるべく読書をするよう促していますが…そんな彼が好きなのはいわゆる「動物モノ」とSF。斉藤洋、椋鳩十やシートン、HGウェルズは大好きですし、今は「ドリトル先生シリーズ」と「ガンバの冒険シリーズ」がお気に入り。兄妹で同じ本を読んでくれたら、効率的なのに…と思わずにはいられませんが、興味のない本を読むのも苦痛でしょうね。彼の動物・SF趣味って、もしかすると私に似たのかも、と思う時も。私も動物モノやSF、大好きでした~♪コンラート・ローレンツやジャック・ロンドン、ブラッドベリにハマッたのも私が小6の頃でした…そろそろ本棚から下ろして勧めてみようかな…ハマッてくれると嬉しいけど…内容のひょうきんさとは裏腹にローレンツ博士の日本語訳はかなり文体が固いし不安…。ただ最近のマカ坊は、私が小6の頃に比べると段違いに忙しい…ゆっくり読書をする時間がなくなってきているのも、悲しい事実です。どうしよう、本当にこのままでいいのだろうか…国語の問題集をするよりも、本を1冊、じっくり読むほうが、何倍も彼の国語力、ひいては生きる力になるのではないだろうか…そう思い始めると、気持ちが堂々巡りになってしまいます…