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2005.08.07
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カテゴリ:音楽
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アルバム名と曲目/『SWEETEST ILLUSION』(試聴出来ます)
basia
発表年/1992年 プロデューサー/ダニー・ホワイト、バーシア・ツェツェレウスカ
【バーシアについて】
ポーランド出身のバーシアは、英国で人気グループ「マット・ビアンコ」のヴォーカリストとして活動をしていた。その後、メンバーのダニー・ホワイトと共に脱退してソロへと転向した。活動拠点はあくまでも英国であり、米国進出も果たしてライヴ盤も残したが目立った実績は残せなかったようだ。
寡作のバーシアはアルバムのインターバルが長いのが難点だが、最近では再び「マット・ビアンコ」へ戻りアルバムも発売された。
【このアルバムについて】
1994年に発売されたこのアルバムは、当時はJ-WAVE(FM局)で盛んにオンエアされていたので知っている方も多いだろう。バーシアとワークシャイは当時FM局ではヘビー・ローテーションであった。
1曲目のDrunk On Loveはアルバムのトップを飾るに相応しい明るいポップス調のバーシア節全開のナンバー。演奏やアレンジにはジャズやラテンの要素が感じられる。2曲目のThird Time Luckyは口笛とアコギのイントロから軽快に始まる。テンポの良いこのポップスは私のこのアルバムでの1番のお気に入り。聴いていると何だか自分まで明るくしてくれるそんなナンバーです。
3曲目のYearningは、前の2曲がテンポの良い曲なのに対して、一転して落ち着いたメロディが特徴。所々ザトウクジラの泣き声が入る。4曲目のShe Deserves It/Rachel's Weddingも前の曲と似た雰囲気のナンバー。この曲ではトレイ・ロレンツ(マライア・キャリーの「アイル・ビー・ゼア」でのコーラス・パートナー)がコーラスで加わる。曲の最後には東欧風の民族音楽が入る。
5曲目のAn Olive Treeは、前作の「Lodon Warsaw New york」に見られるようなナンバー。アレンジはどこかラテン風なのが特徴か。6曲目のThe Sweetest Illusionは、本作のタイトル・ナンバーでこれも前作の時の様なサウンドだが中間部でサックス・ソロがちょっとジャズっぽい。
7曲目のPerfect Motherは、一転して湿っぽいナンバー。若い女性の出産を心配するかの様でありながら、それを見守る歌詞だが誰の事を歌ったのだろうか?8曲目のMore Fire Than FlameはJ-WAVEの開局5周年記念として盛んにオンエアされていた。明るく溌剌と歌うバーシアのヴォーカルは前の曲とはがらりと雰囲気が異なる。
9曲目のSimple Pleasuresは3曲目の様なメロディ・ラインも持つ曲で、こうしたスローなナンバーは彼女は好きなのだろうか?10曲目のMy Cruel Waysはバーシアが淡々と歌い何処か今ひとつ垢抜けない?ナンバー。だが中間部でのサックス・ソロやバックのストリングス導入など演奏やアレンジには凝っている。
ラストのThe Prayer Of A Happy Housewifeは6曲目を多少スローにしたかのような曲で、ここでも中間部でのサックス・ソロが控えめに入るが、これは相棒ダニー・ホワイトのアイデアかな?
【夏向きの一枚?】
このアルバムの発売以降バーシアの活動は忘れた頃を通り過ぎてやっとニュースが届くといった間隔だ。
このアルバムはその前作ではダニー・ホワイトのシンセの打ち込みサウンドが目立ち、演奏やアレンジ面での未熟さが感じられた。そうした課題が本作では解消されて、見事なアレンジと演奏力を披露している。特にバーシアのサウンドを特徴付けた、ラテンとジャズと民族音楽風のサウンドが融合したかのようなのが上手く表現できたのではないか?
爽やかな夏の朝にでも聴けば元気が出るかのような一枚です。
【バック・ナンバー】
1.リー・リトナー「RIT」(1981)
2.ボズ・スキャッグス「MIDDLE MAN」(1980)
3.ジェイ.P.モーガン「JAYE.P.MORGAN」(1976)
4.クインシー・ジョーンズ「THE DUDE」(愛のコリーダ)(1980)
5.サントラ盤「FOOTLOOSE」(1984)
6.ヒューイ・ルイス「SPORTS」(1983)
7.ジョン・レノン「IMAGINE」(1971)
8.フランキー・ブルー「WHO'S FOOLIN' WHO?」(1982)
9.ワークシャイ「OCEAN」(1992)







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Last updated  2005.08.07 21:02:04
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