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テーマ:洋楽(3482)
カテゴリ:音楽
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![]() 【このアルバムについて】 このアルバムの原題は「Royal Albert Hall London May 2-3-5-6 2005」である。何の変哲もないこのアルバムのタイトルが示すとおり、今年の日本ではGWに相当する時期にロンドンのロイアル・アルバート・ホールで開催された『CREAM』の再集合?時の模様を納めたライヴ盤である。 『クリーム』は1960年代半ばから活躍したエリック・クラプトン(ギター、ヴォーカル)、ジャック・ブルース(ベース、ヴォーカル)、ジンジャー・ベイカー(ドラムス)の3人から成るロックバンドだ。若かりし頃のクラプトンが在籍していたことでも有名だが、このグループは3人の即興演奏が売り物のバンドであった。だが余りにも強すぎる個性とエゴむき出しの演奏では、当然長続きはしなかった。 今回は還暦を過ぎた三人がおよそ35年ぶりの演奏をロンドンで披露した。クラプトンは現役で活動し、ライヴも精力的にこなしているが残りの二人は第一線から退いている上に病み上がりの身でもある。正直開催が発表されてからも、実際にステージに立てるか心配する声もでた。クラプトンはサポート・メンバーを雇うことも考えたそうだが、やはりクリームはトリオで成り立つので3人でステージにたった。 35年ぶりのグループとしての演奏だが、やはり最近はすっかりギターヒーローの面影が無くなってきたクラプトンだが、今回のステージでは二人に連れられたのかハードな演奏を披露しているようだ。ジャック・ブルースの唸るベースとヴォーカル、ジンジャー・ベイカーの刻むドラムスは流石に歳で隙間も多いが当時を知るファンもそうでないファンも堪能したのではないか? 当初はDVDでの発売予定のみだったのが、CDと同時の発売になった。更に、この三人で米国での公演も決まったそうである。 細かい理屈は抜きに、彼らの【音】を受け止めてしっかりと聴かせてもらった。余談だがジャケットは何だか一昔前のブートレグ(海賊盤)見たいだと感じるのは私位かな? CD 1 01 I'm so glad 02 Spoonful 03 Outside woman blues 04 Pressed rat & warthog 05 Sleepy time time 06 N.S.U. 07 Badge 08 Politician 09 Sweet wine 10 Rollin' and tumblin' 11 Stormy monday 12 Deserted cities of the heart CD 2 01 Born under a bad sign 02 We're going wrong 03 Crossroads 04 White room 05 Toad 06 Sunshine of your love (BONUS TRACK) 07 Sleepy time time [Alternate] ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自己PRコーナー 日記のテーマとは関係ないけど、私のカンボジア・タイ旅行記の写真が完成しました。 是非、暇つぶしにでもご覧下さい。ついでに感想を書き込んで戴けると、とても嬉しい管理人でした。 写真をご覧になれます 第一日目 第二日目 第三日目 第四日目 第五日目 最終日 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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