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カテゴリ:野球・大リーグ
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昨夜は千葉ロッテマリーンズが4連勝で日本一に輝いたと思ったら、こちらも王手を掛けていたシカゴ・ホワイトソックスが4連勝でWシリーズを制覇した。 Wソックスの2塁手の井口は、昨オフにダイエー・ホークスから入団していきなり世界一となる強運を発揮した。 井口は青学大時代にアトランタ五輪で銀メダル、ダイエーで日本一と大舞台でのプレー経験が生きたのだろう。日本人選手で過去にWシリーズ制覇を果たした選手としては、ニューヨーク・ヤンキース時代の伊良部投手がいるが伊良部はWシリーズ登録メンバーながら登板機会には恵まれなかった。だが井口は実力で2塁のレギュラーを獲得し、ポスト・シーズンでも攻守に活躍した。 88年ぶりの優勝を果たしたWソックスは、ア・リーグ中地区ではツインズと並ぶ優勝候補だった。開幕直後から好調をキープしていたものの、9月に入ってから一時失速しインディアンズの猛追をを受けて一時は地区優勝も危うい状態だった。だが何とか持ち直し地区優勝を果たし昨年の世界一Rソックス 、リーグ優勝決定戦ではエンジェルスを神がかり的な勝利で破りリーグ優勝を達成。 一方のナ・リーグは本命のカーディナルスを2位ながら破ったアストロズがリーグ優勝。だが投手陣が好調なWソックスの敵ではなかった。 井口選手のシーズンを通しての活躍はWソックスの世界一に貢献した。昨年までのWソックスは、長打力を全面に出した野球で毎年弱体投手陣を支えていた。その昨年は高津がクローザーとして貢献したが、2年目のジンクスにはまりメッツへと移籍していった高津は不運だった。 Wソックスのチーム改造は長距離打者のオルドニェス、リーを放出し、機動力のある井口、ポドセドニックを獲得し1、2番を組んだのは成功だった。 大リーグの公式戦はこれで全て終了した。多くの日本人選手がプレーしたが、やはり井口が最後に光った。さて来季は誰がこれに続くことか...。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自己PRコーナー 紅葉には少し早いけど、深まり行く秋の景色をご覧下さい。 浮間公園の写真をみる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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