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テーマ:洋楽(3485)
カテゴリ:音楽
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![]() ![]() 曲目 1.Less than a Pearl 2.Amarantine 3.It's in the Rain 4.If i could be where you are 5.The river sings 6.Long long journey 7.Sumiregusa 8.Someone said goodbye 9.A moment lost 10.Drifting 11.Amid the falling snow 12.Water shows the hidden heart ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <SINGLE> 1.Amarantine 2.The comb of the winds 3.The Spaghetti western theme from "The Celts" 【癒し音楽】 寡作のエンヤのフル・アルバムとなると2000年の「A day without rain」以来5年ぶりとなる。途中で企画アルバムは出たが、新曲のみで構成されるのは5年ぶりだ。 エンヤの音楽は、他に真似の出来ない独特の音を重ねる手法で独自の音を紡ぎだす。日本ではこうした彼女の音楽を「癒し音楽」などと称している。その浮揚感、静かな湖面を流れるような音が脳波を妙に落ち着かされる。普段から余裕の無い(精神的にも、金銭的にも含めて)生活を送る現代人の心に染み入るサウンドだ。余談だが9・11直後のアメリカで、エンヤのアルバムが売れたのもテロの恐怖から逃れる為に「癒し音楽」に走ったのだろうか? 【このアルバムについて】 今回のアルバムではタイトル曲(2曲目)の「Amarantine」は第1弾シングルとしてカットされる、彼女らしさが出ているナンバーだ。4曲目の「If i could be where you are」はまるで母親が子守唄を歌っているかのような安らぎを感じる曲だ。7曲目の「Sumiregusa」は「スミレ草」の事をエンヤの解釈で歌った曲で「歌詞は日本語」だ。聴いていると曲調はエンヤ・サウンドで日本的には感じないのと、耳を澄まして聴いていないと「日本語で歌っている」とは思えないほど自分のカラーを守っている。ケルト民族のエンヤにとって日本は何か共通項を感じさせたのだろうか?11曲目のAmid the falling snowは何時もの彼女のサウンドだが、彼女の声が何だかハラハラと落ちてくる雪の様に感じるから不思議だ。 こうして通しでエンヤのアルバムを一枚聴くと、不思議と気持ちがスーッと落ち着いてくる。これこそまさに「癒し効果」だろうか?皆さんはどう感じますか? 【バック・ナンバー】 1.BOBBY CALDWELL「PERFECT ISLAND NIGHTS」 2.DAVID PACK「THE SECRET OF MOVIN' ON」 3.PAUL McCARTNEY「CHAOS AND CREATION IN THE BACKYARD」 4.JOHN LENNON「WORKING CLASS HERO-THE DEFINITIVE LENNON」 5.CREAM「ROYAL ALBERT HALL-LONDON MAY 2-3-5-6 2005」 6.STEVIE WONDER「A TIME TO LOVE」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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