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2006.01.21
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stars on 45stars on 45
ジャケットは右側の方が当時発売時ので、左側がCD化されたときのものです。

Track List

Beatles Medley Song List - 16:13
Stars On 45
No Reply
I'll Be Back
Drive My Car
Do You Want To Know A Secret
We Can Work It Out
I Should Have Known Better
Nowhere Man
You're Going To Lose That Girl

(シングル・バージョンはここまで)4:46
(ここから先はアルバム・バージョン収録)

Ticket To Ride
The Word
Eleanor Rigby
Every Little Thing
And Your Bird Can Sing
Get Back
Eight Days A Week
It Won't Be Long
Day Tripper
Wait
Stars On 45
Good Day Sunshine
My Sweet Lord
Here Comes The Sun
While My Guitar Gently Weeps
Taxman
A Hard Day's Night
Things We Said Today
If I Fell
You Can't Do That
Please Please Me
From Me To You
I Want To Hold Your Hand
Stars On 45

【スターズ・オン45について】
スターズ・オンはオランダのスタジオ・ミュージシャンを起用して作られた覆面グループである。プロデューサーのヤープ・エガーモントが「ビートルズ・メドレー」を作るにあたり、スタジオ・ミュージシャンの中で声の似ている三人(リンゴ・スター役は存在しないため)を選んだそうだ。
こうしてスターズ・オンが結成され「ビートルズ・メドレー」が録音され、シングルとして発売された。スターズ・オン45の「45」はシングル盤は45回転だったためと思う。
【ビートルズ・メドレー世界を席捲!】
スターズ・オンが流行っていた頃の1981年は、私が大学生のころ。この時代はディスコ・サウンドが一大ムーブメントだった。スターズ・オンはザ・ビートルズの主に初期の頃のヒット曲のサビの部分を20~30秒以内で繋いでいき、バックには拍手(クラップ)音を流し所々オリジナルのスターズ・オンのテーマを挟むというスタイルだ。
ディスコ・ブームに乗ってオランダ・チャートで1位を取ると、たちまち欧州各国へブームが伝わっていく。そして遂に大西洋を渡ってアメリカにまで飛び火した。ジワジワとビルボード・シングル・チャートを上昇するころには、スターズ・オンなる覆面グループの正体に関心が移っていく。
そこでレコード会社は急遽ジョン、ポール、ジョージ役の氏名を公表する。この中ではポール役のオッキー・ハウズデンスは「The President」というグループで「By Appointment Of」というAORアルバムを発表している。このアルバムは赤いロブスターのジャケットで有名なので、御存知のAORファンもかなり多いだろう。
アメリカでも欧州各国やカナダ、メキシコなどの隣国での評判が伝わってきたのか、遂にこの1981年6月20日のチャートで1位を獲得する快挙を達成した。年間でも24位を記録した。
この企画は元々オランダ国内でブームだった、ディスコ・メドレーにヒントを得て制作されたのがきっかけだった。
【日本でもブーム】
アメリカ・チャートでヒットすれば当然日本にも伝わってくる。私の記憶ではこのスターズ・オンは当時のFM曲でも度々オンエアされていた。余談だがこのブームに乗って?、「ビートルズ・ムービー・メドレー」なるメドレーが発売されPVまで制作された。これは正規音源から映画関係の曲を繋げた。
スターズ・オンの「ビートルズ・メドレー」がヒットすると、今度はレコード会社も貪欲になる。そしてアルバム発売のリクエストも出て、この後は、欧州で絶大な人気を誇るアバの「アバ・メドレー」、スティーヴィー・ワンダー・メドレー、シュープリームス・メドレー、ロックンロール・メドレー、カーペンターズ・メドレーなどこの他にも多くの企画メドレーを打ち出した。
この一連のメドレーを集めてCD化されたのが2枚ある。上のジャケット写真は「VOL.1」で1996年にCD化したものだ。当時のアルバム・ジャケットとは異なっている。因みに「VOL.2」も出ている。
「ビートルズ・メドレー」「アバ・メドレー」辺りは当時の私も聴いていたが、他のメドレーはCD化の際に買って始めて知った。
このメドレー・ブームはクラシック、ジャズにも飛び火し、似たような企画が多かった。日本では「演歌チャンチャカチャン」なるものまで出てきて、何だかブームへ「悪乗り」の感が否めなかった。

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[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.Wings/Wings Wild Life
2.Workshy/Mood
3.Air Supply/The Definitive Collection





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Last updated  2006.01.22 21:52:47
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