2006/12/14(木)00:27
松坂の契約、超ロングラン交渉も結論は持ち越し
松坂の代理人を務めるボラス氏の会見が始まったのは、午前3時半すぎだった。午前11時半、レッドソックスのエプスタインGMとルキーノ球団社長がボラス氏の事務所を訪れてスタートした交渉は約16時間に及んだ。
話し合いは昼食などで2度の休憩を挟んだ後、午後7時45分ごろから3度目の交渉を再開。だが1時間もたたないうちにルキーノ球団社長は「何も変わっていない」、エプスタインGMも「あとは松坂さん次第」と厳しい表情で事務所を後にした。
これでこの日の交渉は終わったかに思えたが、この後も交渉は続く。午後9時すぎにボラス氏らが日本語の通訳を連れて外出。松坂を交えてレッドソックス首脳陣と再び交渉を行った。
日付が変わってから事務所に戻ったボラス氏は「結論には至っていない」と交渉継続を強調した。しかし同時に「いい話し合いもできた」と合意へ向けて前進していることもうかがわせた。13日の予定は未定という。「でも、あしたも話し合いをする」と交渉期限を目前に最後の戦いが続いている。
こうなると最終的には松坂本人がどこかでだ妥協点を見出さないと、来季は再び西武でプレイすることになる。
で、松坂はそれで納得できるの?夢の大リーグ挑戦じゃなかったの?それとも西武残留してでもお金が大事なのかな、って日米両国のファンから言われるだろうねその時は。
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