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2007.03.21
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23.今宵、フィッツジェラルド劇場で
■原題:A Prairie Home Companion
■製作年・国:2006年、アメリカ
■上映時間:105分
■鑑賞日:3月17日、ル・シネマ(渋谷)
■公式HP:ここをクリックして下さい
□監督・製作:ロバート・アルトマン
□脚本・原案:ギャリソン・キーラー
□原案:ケン・ラズブニク
□製作:デヴィッド・レヴィ、トニー・ジャッジ、ジョシュア・アストラカン、レン・アーサー
□音楽:リチャード・ドゥウォースキー
キャスト

◆メリル・ストリープ(ヨランダ・ジョンソン)カントリー音楽デュオのメインヴォーカル
◆リリー・トムソン(ロンダ・ジョンソン)ヨランダの姉でデュオのバックヴォーカル担当
◆リンジー・ローハン(ローラ・ジョンソン)自作の不吉な詩を書くヨランダの娘
◆ギャリソン・キーラー(本人)名物公開ラジオ番組の人気司会者で時には歌うことも
◆ケヴィン・クライン(ガイ・ノワール)公開ラジオ番組の会場の保安係。私立探偵を気取るのが好き
◆ウディ・ハレルソン(ダスティ)下ネタ大好きのデュオ、ダスティ&レフティの一人
◆ジョン・C・ライリー(レフティ)ダスティとデュオを組むカントリー歌手
◆トミー・リー・ジョーンズ(アックスマン)名物ラジオ番組を放送する会社を買収した男
◆ヴァージニア・マドセン(デンジェラス・ウーマン)純白のトレンチコートで現れる謎の女
◆マヤ・ルドルフ(モリー)臨月の妊婦で番組の進行役をステージ裏でこなす
◆L・Q・ジョーンズ(チャック・エイカーズ)ベテラン歌手で最終回にゲストとして出演
◆メアリー・ルイーズ・バーク(ランチレディ)チャックに恋心を寄せる配膳掛の老女

【この映画について】
実際に現在も放送されているアメリカの名物ラジオ公開番組「プレイリー・ホーム・コンパニオン」の舞台裏の人間模様を描く。
本物の番組で30年以上にわたり司会を務め、作家でもあるギャリソン・キーラーが原案・脚本を手がけ、本人役で出演も果たしている。姉妹デュオに扮したメリル・ストリープとリリー・トムリン、ストリープの娘役のリンジー・ローハン、猥歌を歌うデュオを演じたウディ・ハレルソンとジョン・C・ライリーなど、豪華なキャスト陣が見事な歌声を披露しているのも見どころ。
本作は、名匠ロバート・アルトマンの遺作となったが、アルトマン監督はこの作品を通じて「生」と「死」と「再生」をテーマにこの素敵な作品を完成させ我々に届けてくれた。
【ストーリー(ネタバレなし)】
ミネソタ州セントポールのフィッツジェラルド劇場で、長年親しまれてきたラジオショウ「プレイリー・ホーム・コンパニオン」の、最後の公開生放送が始まろうとしていた。
テキサスの大企業がその町のラジオ局を買収したため、今夜の公開放送が最後になるはずだった。中でも私立探偵気取りの保安係ガイ・ノワールは感慨に浸っていた。
私立探偵を気取った用心棒ノワール、名司会者キーラー、カントリーシンガーのヨランダとロンダのジョンソン姉妹、カウボーイソングデュオのダスティとレフティらが、次々と楽屋入りする。
臨月のステージ・マネージャー助手のモリーが司会者のギャリソン・キーラーに合図を送りやがてショウが始まる。ステージ裏では出番を待ち受ける歌手達が落ち着かない様子でスタンバイする。保安係のガイは何処からともなく出現する白いトレンチコートを纏った美女のことを口にしていた。楽屋口にいたガイのもとに噂のトレンチコートの女が現れ謎めいた言葉を残す。
ギャリソンの軽妙ないつも通りの司会でショウ会場は今日も盛り上がりを見せる。ジョンソン・ガールズのステージ、ダスティ&レフティのシモネタも全開。そんな盛り上がるステージの裏では、臨月のモリーが産気づいたり、ラジオ局を買収したアックスマンが密かに会場を訪れたり、そんな中でチャックがステージで歌い終わり一旦楽屋に戻ると異変が...
盛況の中で進んで行ったショウも徐々に終りに近付いてきたそのとき、予定より早く進行していた事に気付いたスタッフがギャリソンにその旨を伝える。そして一人の歌手が誕生する。
白いトレンチコートの女性も静かに立ち去り、アックスマンも去ろうとしたそのとき...
さて、ここから先は核心に迫って来るのでポイントだけを書く。
1.謎の白いトレンチコートの女は何を言い残して立ち去ったのか?
2.チャックの楽屋での異変とは?
3.ラジオ局を買収したアックスマンは何をしに来場し、そして立ち去った後の運命とは?
4.フィッツジェラルド劇場のその後は?番組が終わったあとの出演者達はどうなった?

などを中心に巨匠最後の作品は是非映画館でご覧下さい。
【鑑賞後の感想】
巨匠アルトマン監督の作品を実は今まで観た経験はなく今回が最初で最後となった。フィッツジェラルド劇場というステージで繰り広げられる、名物ラジオ番組を通してアルトマン監督は人間の「生と死」「再生」を彼なりの解釈で表現した。
ストーリー的に見れば白いトレンチコートの女性が何かを暗示するかのような思わせぶりな発言がハラハラさせられる。ステージ上でのパフォーマンスが「生」を表現する手段だとすれば、ステージ裏や楽屋裏は「死」「別れ」が主題の様に感じた。「再生」はフィッツジェラルド劇場を去った人たちが一同に会するラストはまさにそれだ。
こうしたテーマを内包しながらもそれを常に全面に押出す事をせずに、エンターテインメント性も追求したアルトマン監督のスタイルは素晴らしいの一言に尽きる。
メリル・ストリープの滅多に聴けない歌声や、缶コーヒー「ボス」のCMでお馴染みのトミー・リー・ジョーンズの渋い演技力、リンジー・ローハンの瑞々しさ、ウディ・ハレルソンとジョン・C・ライリーの芸達者な歌声など見どころ満載の作品を堪能できた。
【自己採点】(100点満点)
83点。ステージ上の出来事と、出演者を巡るサイド・ストーリーの絡みは絶妙だった。

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Last updated  2007.05.26 01:38:21
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