2007/11/12(月)00:48
中日が韓国・SKに勝ちアジア王者!
中日がアジア王者
中日010022001 6
SK
200001020 5
【投手】
(中)山井、岡本、鈴木、岩瀬-谷繁
プロ野球のチームとしてのアジア王座を懸けたアジアシリーズは東京ドームで決勝が行われ、予選2位の中日ドラゴンズが6-5で予選1位の韓国のSKワイバーンズを破って初優勝し、2005年の「千葉ロッテ・マリーンズ」2006年の「北海道日本ハム・ファイターズ」に続いて大会3連覇を達成した。
試合は予選リーグ初日の試合でSKに敗れ、何とか雪辱を果たしたい中日。前回同様に苦しい展開となったが、前回同様に苦しい展開となったが、チームをアジア王者に導いたのはMVPを授賞した井端の一振りだった。
SKの先発レイボーン(元広島)を打ちあぐねていたが、8回に追いつかれた中日は5-5の同点で迎えた土壇場9回2死ニ塁の場面で、SKのロマノ(元広島)から井端が値千金の決勝タイムリーをセンターに放つ。8回に岡本が制球を乱した上に同点2ランを浴び、尚も走者を出して嫌なムードが漂い始めた中、岩瀬は最終回に見事に相手の反撃を断ち切った。
◆中日・落合博満監督
「1年間こういう試合が続いた。岩瀬はいっぱいいっぱいで、使わないで済めばいいと思っていたが…。選手は勝つ難しさを感じ、これからの野球人生にプラスにすればアジア一以上に価値がある」
アジアシリーズはプロ野球の国際化と人気回復を目的に、また、将来の「リアル・ワールドシリーズ」に発展することを目的に開催が決まった。
アジアプロ野球のチームナンバーワンを決める大会で、中国だけはレベルを考慮して「選抜チーム」(ジム・ラフィーバー監督は元ロッテ選手、マリナーズ監督)での参加。日本、台湾(中華台北は「中国が勝手に押し付けた呼称」であり私は認めません!)、韓国はそれぞれのシリーズ優勝チームが参加し4チームで優勝を争う。
中日はこれでシーズン2位からの「日本シリーズ優勝」に次いで、アジアシリーズでも予選2位からの「アジアシリーズ優勝」となった。日本勢は「義務」である優勝を地元開催で達成した。しかし、中日は主砲ウッズの帰国、エース川上の未登板(北京五輪予選を睨んでか?)で苦戦した。
中日もSKも統一も代表候補選手を多く抱えているので、台北での予選突破に向けて良い練習台と情報収集になったことだろう。
最後に、このアジアシリーズを私は第1回の大会の決勝戦で千葉ロッテが勝った試合を観戦しました。去年は観戦しなかった(西武がプレイオフで負けて放心状態だったので)ので今年はと思ったけど、馴染みのないセ・リーグのチームだったので観戦は取り止めました。
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