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kaoritaly@ Re:映画『アメイジング・グレイス』を観て(03/27) ちょうど昨日、鑑賞してきました。 予…
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2008.05.19
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48.ラフマニノフ ある愛の調べ
■原題:Lilacs
■製作年・国:2007年、ロシア
■上映時間:96分
■字幕:太田直子
■鑑賞日:5月10日、ル・シネマ(渋谷)
■公式HP:ここをクリックしてください
ラフマニノフ.jpg
□監督:パーヴェル・ルンギン
□脚本・製作:ミハエル・ドゥナエフ
□脚本:ルシンダ・コクソン、ハーヴェル・フィン
□製作:ジミー・ド・ブラバン、ミハエル・シュリフト、セルゲイ・シュマコフ、イラン・ジラール
□撮影監督:アンドレイ・ジェガロフ
□編集:ポール・カーリン
□美術:ウラジーミル・スヴェトザロフ
□衣装デザイン:タチアナ・パトラハリツェヴァ
□メイクアップ:ヴァレーリア・ニクリナ
□音楽:ダン・ジョーンズ
キャスト


◆エフゲニー・ツィガノフ(セルゲイ・ラフマニノフ)ロシアを代表する天才作曲家だが心はいつも孤独
◆ヴィクトリア・トルストガノヴァ(ナターシャ)ラフマニノフの妻
◆アレクセイ・コルトネフ(フレッド・スタインウェイ)自社のピアノを提供し全米ツアーを企画する
◆イーゴリ・チェルニェヴィチ(ダール)従妹ナターシャの婚約者で高名な医者
◆ミリアム・セホン(マリアンア)ラフマニノフイがピアノを教える女生徒で革命を夢見る
◆ヴィクトリア・イサコヴァ(アンナ)ラフマニノフが憧れた年上の女性で曲を捧げるが...
◆アレクセイ・ペトレンコ(ズヴェレフ)12才のラフマニノフを自宅に寄宿させピアノを指導する

【この映画について】
帝政ロシアに生まれ育ちアメリカで生涯を終えた20世紀を代表する作曲家セルゲイ・ラフマニノフの半生を描いた。
生家の没落から、恩師との決別、年上女性との失恋、世間からの批判、心の病を経験し、さらには1917年のロシア革命を逃れてアメリカに移住し、望郷の念を抱きながら生涯を閉じた。
そんな彼の新天地アメリカでの成功の裏で本人が抱えていた焦燥と葛藤を描き、そこにロシア時代の3人の女性との愛も含めてこの作曲家の生き方を描いたロシア映画だ。
ラフマニノフを演じるエフゲニー・ツィガノフは、どこか心を閉ざし遠くを見つめるような眼差しでこの世紀の天才作曲家を見事に演じている。
【ストーリー】(一部ネタばれあり)
1920年代のアメリカ。ロシア革命を機に亡命した天才音楽家セルゲイ・ラフマニノフは演奏旅行で全米を回り各地で成功を収めるが、その心は鬱々としていた。
カーネギー・ホールでは、ラフマニノフが初めてその神業を披露するので会場は興奮に包まれていた。その観衆の中には、ソ連大使が臨席していたがラフマニノフはこの人物をある理由で毛嫌いしていたことから、この人物の退席を要求し興行主は対応に苦慮したが大使は自発的に退席し事なきを得た。

幼くして一家離散の憂き目に遭いながらも、モスクワ音楽院の厳格な名教授スヴェレフの指導で頭角を現し、ピアノと作曲の才能を開花させた彼は今、望郷の念と多忙さから作曲に集中できずに苦しんだ挙げ句、これまで支え続けてくれた妻ナターシャにすら背を向けてしまう。
ラフマニノフは年上の女性アンナに自らが作曲した初めての交響曲を捧げる。しかし、初演は大失敗に終り、アンナとの関係も終りとなり一夜にして名声とアンナを失う。

そんなある日、郷愁を誘うライラックの花束が届く。彼は、その後、ダール医師による催眠療法で心が開放され、革命思想にのめり込むピアノ教師を務めた縁で女子生徒のマリアンナと恋に落ちる。マリアンナの明るい性格と肉体に溺れていった彼は、再び輝きを与えられ旋律を世に出していく。

やがて、ロシア革命の嵐が吹き荒れて、ラフマニノフ一家は米国への亡命を図る。列車に乗り込もうとしていたその時、乗車出来ずに足止めを食っていた一家に救いの手を差し伸べたのは、今では革命軍の司令官となっていたあの女性だった。

そして、米国での亡命生活が始まるが故郷への想いは募るばかりだった。ライラックの花束に導かれた、愛の記憶を辿る旅は終りに近付いていたのだった。贈り主の正体は果たして...
【鑑賞後の感想】
クラシック音楽を全く聴かない私でも「ラフマニノフ」の名前位は知っていますが、どんな人生を送りどんな名曲を作った方なのかの知識はゼロの状態で観た映画です。
この映画の原題は「ライラック」とシンプルで、邦題は原題とは全く関係の無いタイトルとなっているが映画ではこういうパターンが多いので驚くことはない。

ラフマニノフの人生が起伏に満ちていて、その影には常に支える女性がいたこともこの映画では描かれている。身近なはずの妻の存在、年上の女性、ピアノを教えた生徒とその彼女に助けられる話などがストーリーの中心であった。
名作曲家でありピアニストだった彼が自分の作曲能力に限界を感じ始め苦悩する様子や、ロシア革命から逃れアメリカへ亡命するときの様子をラフマニノフを演じたエフゲニー・ツィガノフはそのナイーヴな表情が良かった。

ただこの映画はラフマニノフの「音楽家」としての軌跡を追ったものではなく、彼の「内面」にスポットライトが当たっているので演奏シーンは多くない。その辺を理解した上で、この映画を観れば彼のロシア出身の作曲家としての一面を知る事が出来るし、「ライラック」の意味も理解出来る。

個人的にはこれで彼の音楽が好きになる訳ではないですが、偉大な作曲家はその期待や国の名誉までも背負うので凡人には知り得ない重圧が私生活までも変えていったことでしょう。
【自己採点】(100点満点)
77点。ロケ映像も綺麗で楽しめました。

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自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。
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Last updated  2009.04.13 23:15:52
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