2008/09/29(月)23:53
CSへ暗雲!西武今季ワーストの7連敗
CS大丈夫かぁ~?
リーグ1位こそ決めたものの、東北楽天~千葉ロッテ~北海道日本ハム~オリックス戦とここまで負け続けて何と6連敗。て、言う事はその前の福岡ソフトバンク戦に2連勝して以来勝利に辿り着いていないとは...情けない。
テコ入れ策としてキニー(登板予定なし)、三井(1軍では怖くて使えない)、浩之(現役引退)の3人の抹消を決めた。替わりに登録されたのは山岸(中継ぎ起用)、原(内野の控え)、大崎(外野強化)の3人。3人共に今季は2軍で大半を過ごした選手で「大崎は7番ライト」、「原は9番3塁」でスタメン出場したがチームに勝利を呼び込むことは出来なかった。
今日の試合は初回にカブに2ランを石井一が浴びたが、すかさず1回裏に中島の2塁打で1点を還す。6回に日高に山岸が被弾したが、今度はその直後の裏の回に後藤と中村の連続ソロ本塁打で同点に。更に、続く石井義が2塁打で出塁し100球を越えて制球が甘くなってきた岸田を潰すチャンスだった。ところが後続が倒れて一気に突き放せなかった。
このまま延長戦に突入し、10回表にオリックスが先頭ローズの2塁打をきっかけに小瀬にスクイズを決められ決勝点を奪われる。
この場面、大沼-銀仁朗のバッテリーは9回にもオリックスがスクイズを仕掛けたことで警戒していたがそれでも防げなかったのは痛かった!(9回の捕手は細川)
10回裏に2死無走者から4番後藤が2-3から際どく選んで四球、中村はラッキーな内野安打でオリックスにプレッシャーをかける。だが、石井義が最後は香月の投球に中途半端なハーフスイング(石井義はこれが多いんだよな~...)でジ・エンド。
これで今季ワーストの7連敗を喫してしまった。ハムとオリックスとロッテがCS進出をかけて熾烈な戦いを繰り広げているのにライオンズだけ7連敗をして大丈夫か?
短期決戦は勢いに乗ったチームの方が強い。公式戦で勝ち越しても短期決戦は何が起こるか分からないので一つのミスが命取りになる。
23日の試合に負けて以来、選手達に今日のオリックスナインのような気迫が前面に出てこないのが心配。ハム戦もオリックス戦も、主力選手を起用して勝ちに行ったのに負けてしまった。残り試合は千葉マリンでのマリーンズ戦と仙台でのイーグル戦のみ。もう一度、感情を表に出して気持ちで負けずに戦ってもらいたいです。
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