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2008.10.05
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カテゴリ:ヨーロッパ映画
80.わが教え子、ヒトラー
■原題:Mein Fuhrer-Die Wirklich Wahrste Wahrheit Uber Adolf Hitler
■製作年・国:2007年、ドイツ
■上映時間:95分
■字幕:岡田壮平
■鑑賞日:9月21日、ル・シネマ(渋谷)

スタッフ・キャスト(役名)


□監督・脚本:ダニー・レヴィ
□製作:シュテファン・アルント
□衣装:ニコル・フィッシュナラー

◆ウルリッヒ・ミューエ(アドルフ・グリュンバウム教授)
◆ヘルゲ・シュナイダー(アドルフ・ヒトラー)
◆ジルヴェスター・グロート(ヨーゼフ・ゲッべルス博士)
◆アドリアーナ・アルタラス(エルザ・グリュンバウム)
◆シュテファン・クルト(アルベルト・シュペーア)
◆ランベルト・ハーメル(ラッテンフーバー親衛隊中将)

【この映画について】
この映画のストーリーはフィクションだが、ヒトラーに発声指導していたボイストレーナーは実在するという。
ヒトラーを描くには何かとデリケートな問題があるだろうが、彼自身もユダヤ人という監督のレヴィは、ヒトラーやナチスを「笑う」ことで、独裁者や全体主義国家の愚かさを描いた。なかでも、軍人たちが出会うたびに、いちいち「ハイル!」と挨拶して階級を名乗りあう滑稽さや、何をするにもいちいち書類や命令書が必要というお役所主義に、ナチス幹部たちさえうんざりしている様子がおかしい。
「怪物」のイメージが強いヒトラーだが、ここでは幼い頃に父親に虐待されたトラウマから、孤独と暴力に向かう哀れな男として描かれている。
監督は「ショコラーデ」のダニー・レヴィ。出演は「善き人のためのソナタ」のウルリッヒ・ミューエ、ミュージシャンや小説家としても活躍するヘルゲ・シュナイダー、「スターリングラード」のシルヴェスター・グロートなど。
(この項、gooより転載しました)
【ストーリー&感想】
1944年12月25日。ナチス・ドイツは連合軍との戦いに相次いで敗れ、完全な劣勢に立っていた。ナチスの宣伝大臣ゲッベルスはそんな国家存亡の危機に、来る1945年1月1日、100万人の市民を前にしたヒトラー総統の演説の場をベルリンに設け、それをカメラで撮影、ドイツ中で上映しようと思いつく。

建築家でもある軍需大臣シュペーアが巨大なオープンセットを造り、パレードを盛り上げる手はずであったが、実はその頃ヒトラーは心身を病んで自信を喪失していたのだった。
ヒトラーを5日で再生させる教師としてゲッベルスは、アドルフ・グリュンバウムを指名。彼は世界的なユダヤ人俳優で、かつてヒトラーに発声法を指導した実績があったのだ。

膨大な事務手続きを経て、グリュンバウムは収容所からベルリンの総統官邸へと移送される。彼は自らのその皮肉な状況に戸惑いを見せながらも、収容所に残された妻エルザと4人の子供と共に暮らせることを条件に任務を引き受ける。
グリュンバウムの指導の効果でヒトラーに回復の兆しが見え始めた頃、グリュンバウムは収容所にいる同胞たち全員の解放をゲッベルスに要求する。激怒したゲッベルスはグリュンバウムを収容所に送り返してしまうが、ヒトラーは教師の交代を拒否、ゲッベルスは再びグリュンバウムを呼び戻すのだった。

こうしてヒトラーは、最盛期を彷彿とさせる威光を取り戻すことに成功。ところが演説の前日、メイク担当の女性が誤ってヒトラーの髭を半分剃り落としてしまう。ヒトラーは激しく動揺、失語症に陥る。
急遽、グリュンバウムがステージの下に身を隠して原稿を読み上げ、ヒトラーが口パクで聴衆にアピールするという段取りとなった。しかし演説当日、グリュンバウムはヒトラーさえも想像しない驚くべき行動に出るのだった……。

この映画、ユダヤ人監督のフィクションということになっているが、ボイストレーナーは実在しているそうなので、その辺の話を監督独自の視点で製作したのかもしれない。
ヒトラーに関する映画は個人的に数本観ていて、中でもヒトラーが政治家を目指す前の売れない画家時代を描いた「アドルフの画集」では、既に街頭でのミニ集会で弁がたつシーンがあるので、この映画での話すのが苦手なヒトラーとはイメージが異なる。
ヒトラーの先生役がユダヤ人であることから、主人公のグリュンバウムとその家族の苦悩も同時に描いている。グリュンバウムがヒトラーを教えると言う立場を利して、自分が居た収容所のユダヤ人を解放しろとか、自分の家族も一緒で無いとダメだとか要求する。一度は側近が激怒して収容所に逆戻りするものの、ヒトラーはどうしても彼がいないと困ると側近を困らせ復帰させる。

家族はヒトラーの先生になってもユダヤ人の魂は失わないでと懇願する場面もあり、一方ではナチスに加担しているという自身の苦悩も描かれていた。最後は、自信喪失気味のヒトラーに替わって演台の下に隠れて自らが演説するという「大役」を申し出るが、ここでグリュンバウムがユダヤ魂を発揮し、異変を即座に察知した側近によって射殺された。

その後、ナチスがどのようになったかは歴史が物語っているので、映画はここで終わり。フィクションながら、少しはノンフィクションの要素も含まれているのかな?って思ってみると映画としての娯楽性も感じられます。







Last updated  2011.01.03 23:30:06
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