KINTYRE’S DIARY~旧館

2008/12/07(日)15:04

ホンダ長野、千葉ロッテ入団を拒否!

野球/パ・リーグ(63)

長野、読売への偏愛を貫けるか? 千葉ロッテからドラフト2位指名されたホンダの長野(ちょうの)久義外野手は、狭山市内で千葉ロッテの山下スカウトらと会い、入団を断った。千葉ロッテ側は再考を要求したことで5日にも会うが、ホンダに残る考えは変わらないという。ホンダは新チームスタートとなる8日までに決着を付けたい背景があるようだ。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。長野は取材に対応せず、ホンダの安藤強監督が「(千葉)ロッテはもう1度考えてくれと言っていたが、長野の意志は変わらず、分かってほしいようだった」と面会の模様を話した。5日の再面会後に長野自身が残留を表明する見通し。この日の面会は1時間20分近くにおよび、山下徳人スカウトは「引き続き誠意と熱意を持って交渉を続けたいと伝えた」と険しい表情で話した。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。長野は読売入り志望で、日大時代の2年前にも北海道日本ハムの4位指名を拒否してホンダへ入社した。その後、ホンダで2年プレイし今年のドラフトで「憧れの読売」からの指名を待った。だが、読売は原監督の母校のスラッガー太田(東海大相模高)を1位指名した。この長野は運の無い選手でもある。日大卒業時に北海道日本ハムの4位指名を蹴ってホンダ入社の道を選んだのは、「希望枠」での入団を視野に入れていたからに他ならない。 ところが、西武(当時)の裏金問題が発覚したことで「希望枠」は撤廃となり、不安な気持ちで今年のドラフトを迎えた。運命のドラフトでは読売が太田を1位入札した。もし、原監督がくじ引に失敗すれば外れ1位で長野を指名するシナリオが出来ていたと言われていた。 長野サイドからすれば原監督が太田を指名できたことで、2位以下の指名に賭けた。1位指名が終わった時点で長野を指名する球団は無かった。一部報道では阪神が外れ1位候補に挙げていたようだが直前に撤退したようだった。ここで計算外だったのは千葉ロッテが果敢に2位指名したことだった。千葉ロッテの指名順番は読売より先で、長野が熱望する読売からの指名はこうして雲散霧消した。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。千葉ロッテは即戦力と評価し、1位指名並みの条件を提示して長野に誠意を示した。24歳になったばかりの長野は、年齢的にもプロ入りにはここが最後のチャンスだった。仮に、1年待ったとして読売が指名するとの保証はない(あれば裏金疑惑が囁かれてしまう)。 もし、めでたく3度めの正直が叶っても、読売でラミレス・高橋由・亀井・谷・鈴木尚らと同じ外野で勝負して勝てるのか?長野のコメントを読んでいると、彼にとってのプロ野球とは「読売ジャイアンツ」しか存在しないようだ。「YG」のユニフォームを着れば、それで彼の夢が叶うのだろう。彼に取って「プロ(北海道日本ハムや千葉ロッテ)でレギュラーを獲り活躍する」ことよりYGのユニフォームさえ着ることが出来れば満足なのだろうか?そういう考えは元木以来かな...。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。

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