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2009.03.27
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カテゴリ:映画・邦画
9-17.おくりびと
■製作:松竹
■製作年・国:2008年、日本
■上映時間:130分
■鑑賞日:2月18日、新宿ジョイシネマ(歌舞伎町)
■公式HP:ここをクリックしてください
おくりびと.jpg

□監督:滝田洋二郎
□脚本:小山薫堂
□製作:信国一朗
□プロデューサー:中沢敏明、渡井敏久
□エクゼクティヴ・プロデューサー:間瀬泰宏
□照明:高屋齋
□撮影:浜田毅
□録音:尾崎聡
□美術:小川富美夫
□編集:川島章正
□音楽:久石譲
キャスト

◆本木雅弘(小林大悟)楽団をリストラされた元チェリストで職を求めて田舎に戻っていた
◆広末涼子(小林美香)大悟の妻、夫の新しい職を知らされず田舎で生活を共にする
◆山崎努(佐々木生栄)大悟が就職した冠婚葬祭会社NKエージェントの社長でベテラン納棺師
◆余貴美子(上村百合子)NKエージェントの事務員
◆吉行和子(山下ツヤ子)大悟が幼い頃から通う銭湯のおばちゃん
◆笹野高史(平田正吉)ツヤ子が経営する銭湯の常連客で大の将棋好き
◆山田辰夫(富樫家喪主)妻を亡くし納棺をNKエージェントに託す富樫家の喪主
【この映画について】
日本映画待望のアカデミー賞外国語映画賞を受賞した作品。この部門では過去に何度もノミネートされたがその都度受賞は他国にさらわれていただけに日本人としても嬉しいニュースだった。
納棺師という耳慣れない職業にスポットライトを当てたのは、主演であるモッ君の長年のアイデアとか。それを成人映画出身の滝田監督がメガホンを取り、モッ君の妻役に広末涼子を配した。脇を固める役者には山崎努、余貴美子、笹野高史らの個性派が芸達者ぶりを披露している。
【ストーリー&感想】
所属する東京のオーケストラが解散し職を失ったチェロ奏者の大悟は演奏家を続けることを諦め、妻の美香を連れて故郷の山形に戻ってくる。
早速、求人広告で見つけたNKエージェントに面接に出かけ、その場で採用になるが、それは遺体を棺に納める納棺師という仕事だった。戸惑いながらも社長の佐々木に指導を受け、新人納棺師として働き始める大悟だったが、美香には冠婚葬祭関係の仕事に就いたとしか告げられずにいた。
そして美香に自分のしている仕事がバレ、夫婦関係もギクシャクしてくる。しかし、大悟はこの納棺師という仕事に徐々にやりがいを見つけ始め、社長の佐々木も大悟を自らの後継者とみなすようになる。

まあ、ストーリー的にはこんな感じですが、大悟には生き別れになってしまった父がいて、その父が人知れず小さな漁村で最期を遂げていたことを知る。この父の役をこのロケ後に亡くなった峰岸徹が演じているのだが、登場時間は短いものの存在感を感じさせるシーンを演じていた。

この映画がアカデミー賞を受賞したのは、ここ最近のアメリカ映画や外国映画でさえも戦争をテーマにしたものが多い中で、「死」というエンターテインメント性を前面に出しづらいテーマを東洋的な映像美と娯楽性を交えた脚本が素晴らしかったからではないだろうか?
【自己採点】(100点満点)

92点。脚本の素晴らしさがこの映画の魅力を引き出していました。






Last updated  2011.01.23 17:27:52
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