2009/07/29(水)22:24
奈良・京都の旅~2日目
古代ロマン、明日香村での一日
昨日は奈良公園周辺の世界遺産、「興福寺~東大寺~春日大社」を観て周りましたが途中から雨に降られてしまったのが「晴男」としては残念でした。
2日目は楽しみにしていた明日香村巡りです。この明日香村は世界遺産登録を目指しているそうですが、なぜ、今まで登録されていないのか不思議ですよね?
【行程】
橿原公園駅駅 09:42発 駅前のレンタサイクル店で自転車(1日千円)を借りて出発。
孝元天皇陵~剣池 09:53着
伝小墾田宮跡
豊浦寺跡 10:10着
甘樫丘 10:25着
水落遺跡 11:15着
飛鳥寺~入鹿の首塚 11:21着
酒船石 11:48着
あすか野(昼食) 12:12着
石舞台古墳 12:50着
橘寺 13:35着
亀石 14:07着
天武・持統天皇陵 14:15着
高松塚壁画館14:45着
鬼の雪隠 15:23着
吉備姫王墓(猿石)~欽明天皇陵 15:45着
ホテル 16:30着
レンタカーを使うか、それとも小回りが効くレンタサイクル(自転車)にするか考えた挙句、下した結論は自転車利用でした。事前の調査では坂道が多いので大変とのことだったが、結果的にその通りだった。
しかも、ジメジメとして湿気も多く直射日光がきつく一日で日焼けしてしまった。何しろ水分が汗で直ちに蒸発してしまうのでバテてしまい、体力的にきつかったけど何とか乗り切りました。
コースは上記のようなルートを辿りました。それそれ到着時間を入れましたが、必ずしも最短ルートで行っていない部分もあります。
このコースではやはり石舞台古墳の立派さには驚かされました。ここは20年以上前に行ったのですが、その時と今回では印象も異なりましたね。一説には当時の権力者であった蘇我馬子の墓と言われていますが異説もあるようです。また、飛鳥寺では大仏さまを見ることが出来ました。
この飛鳥寺のすぐ近くの田んぼに囲まれたところに蘇我入鹿の首塚があります。入鹿は大化の改新で首をはねられた馬子の孫にあたる権力者ですが、首塚がこんな所にあるとは驚きました。
残念だったのは高松塚古墳そのものが整備工事中とのことで中に入ることが出来ません。隣接する壁画館に入場し、発掘された壁画のレプリカを見ました。次回は、高松塚古墳そのものとキトラ古墳にも行きたいです。
そんなこんなでバテバテの体を癒してくれるのはやはり「温泉」です。宿泊ホテルには温泉が引いてあり内湯だけですが入浴出来てホッとしました。疲れも取れたような気がします。
【温泉データ】
泉質:ナトリウム-塩化物泉、32.1℃
成分総計:11.51mg/kg
分析表:平成17年3月30日
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、疲労回復、健康増進、関節のこわばり、うちみ、くじき、病後回復期など19種類
感想:露天は無く内湯だけの作りである。浴室は男女日替わりで昨日は檜風呂で2日目は岩風呂でした。湯は無色透明で浮遊物は殆ど見られず味は多少塩気を感じる。
浴室の湯は40℃前後で保たれている循環型で塩素臭が多少鼻につくのが残念であった。
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世界遺産旅行記3~古都奈良を訪ねてはこちらでご覧になれます
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