2009/07/21(火)23:59
岸、「お得意様」オリックスに白星で10勝到達!
プロ野球観戦記NO.25 ○埼玉西武 4-1 オリックス×
▼埼玉西武-オリックス 13回戦(埼玉西武9勝4敗) 観衆20,521人 チ ー ム 123456789計オリックス1000000001埼玉西武
01003000X4
【投手】
(オ)金子-鈴木
(西)岸、大沼、岩崎、小野寺-銀仁朗
【責任投手】
勝:岸10勝1敗
S:小野寺2勝2敗12S
負:金子8勝6敗
【スタメン】オリックス
8坂口
6大引
3フェルナンデス
Dカブレラ
5ラロッカ
7大村
4一輝
9小瀬
2鈴木
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1金子
【スタメン】埼玉西武
4片岡
7栗山
6中島
5中村
3石井義
9G.G.佐藤
D清水
7大崎
2銀仁朗
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1岸
【戦評】
週末の北海道遠征(釧路、帯広)2試合をいずれも雨天中止で何もすることなく再び地元に戻ってきたライオンズ。今月は何だかやたらに本拠地での試合が多いように感じますが、球宴後は東北遠征(盛岡、秋田)~関西遠征(神戸、大阪)とビジターが続くので本拠地での試合はどうしても勝ち越したいのが本音。
このオリックスとの球宴前の3連戦は岸、涌井が登板するのであわよくば3タテを狙いたいですね。その為には、この初戦をオリックスを得意にしている岸でビシッと行きたい試合前でした。
試合は初回にオリックスが1死満塁からラロッカの犠牲飛球で1点を失ったが、後続はきっちりと抑えたのでホッとしました。
オリックスの先発は西武戦になると必ず登板する金子。2回にG.G.が1死1塁から放った打球はライト線上に際どく落ちる2塁打で同点に追い着く。
そして5回には金子に4安打を集中させた。中でも銀仁朗が初球のスクイズを相手バッテリーに見破られ外され、三本間で挟まれたが捕手鈴木の送球がG.G.の背中に当たる珍プレイで勝ち越しに成功したのは大きかった。
オリックスは折角スクイズ外しに成功したのにエラーで失点してしまい、これで試合の流れは決まってしまう。
岸は球に何時ものキレがなく直球のスピードも殆どが130キロ台後半だったが、カーブとスライダーを多投し何とか5回を投げきり勝利投手となった。
5回終わって100球を超えていたが、これは「柳田球審」の「西武大嫌い判定」に泣かされただけなので岸は割り切って球宴に備えればいい。「柳田球審」は余りにも露骨にこういう判定を繰り返すので、もうどうにでもなれって感じです。
岸の後を継いだ大沼(2回)、岩崎(1回)、小野寺(1回)の3人で被安打1という安定感のある投球でオリ打線を封じた。
オリ打線はカブレラが4打席で全て出塁したが、4回にはラロッカの安打で一気に3塁を狙うがG.G.の「レーザービーム」に阻まれ3塁手前で憤死。更に、8回には先頭で安打で出塁もラロッカの投手飛球で飛び出し呆気なく併殺に。
西武時代にはライオンズファンがカブのこのようなプレイに泣かされていたが、今はオリファンが我慢する番ですね。
2戦目は涌井と小松の「WBC代表対決」となりました。小松は前回の登板で今季初勝利を飾りましたが...。
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