2009/08/26(水)07:08
後藤、熱戦を制する一発でサヨナラ勝利!
延長11回、後藤の激砲で3位復帰チ ー ム 1234567891011計東北楽天010000100002埼玉西武
00011000001X3
【投手】
(楽)岩隈、川岸-嶋、中谷
(西)涌井、ベイリス、星野、大沼-銀仁朗
【責任投手】
勝:大沼3勝4敗1S
負:川岸1勝1敗1S
【本塁打】
山崎29号(楽)、片岡11号(西)、後藤4号
【戦評】
3位を賭けてエース同士の見応えのある投手戦が繰り広げられた。西武涌井、楽天岩隈の「WBC代表投手同士」の対決となった。
お互い先に降板したくない意地がぶつかり合った。西武バッテリーは中村球審の辛口判定に苦しみながらも9回を山崎の本塁打と高須の犠牲飛球による2点で抑えた。
一方の岩隈も制球が良く、こちらは球審の判定に泣かされること無く10回まで投げたのは立派だった。
試合は延長戦に入り楽天が10回表にチャンスを「もらった」。涌井降板を受けてこの回からベイリスが登板したが、ストライクが全く入らず3つの四球を全てストレートで出して1死満塁で星野にスイッチ。
このピンチを星野は首位打者鉄平をカーブで三振に仕留める。ワンポイントで退いて今度は大沼を投入。大沼は2死満塁の難しい場面ながら山崎から三振を奪いガッツポーズを作ってベンチに戻る。
11回表、続投となった大沼だったが、ベイリス同様こちらも四死球で無死1,2塁のピンチを招く。だが、楽天はバント失敗と代打セギノールの投直併殺打でまたもやチャンスを掴めない。
そして、歓喜の瞬間はいきなり訪れた。11回裏、岩隈から川岸へとスイッチしたが、川岸が後藤に投じた2球目は甘く入り、後藤がこれを見逃さずフルスイングした瞬間にそれを判るライナー性の打球は遅くまで残って声援を続けたライオンズ応援団が待つレフト席へ突き刺さるサヨナラ本塁打で決着を付けた!
試合ハイライトと後藤のヒーロー・インタビュー映像
これで再び3位復帰を果たした。だが、西武の目標は3位でなく連覇にある。ゲーム差は開いているが2位を目指して明日もがんばろう!
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