2009/11/01(日)15:47
ハム、12安打も12残塁で初戦を落とす
ハム、明日はダルで必勝態勢?チ ー ム 123456789計読売0100201004北海道日本ハム
0100010013
1981年以来のシリーズでの対戦となったこのカード、先発は予想通り武田勝とゴンザレスだった。
YGは2回に谷のソロ本塁打で先制。ハムもすかさずCS第2ステージMVPのスレッジが右中間スタンドに運ぶソロ本塁打で同点。
同点の5回には2死二、三塁から坂本のタイムリー二塁打で2点を勝ち越し。ハムの武田勝はその前のバント処理を誤って三封出来なかったのがこの回の2失点への布石となった。
それでも6回裏に代打二岡が意地を見せるタイムリー安打で1点を返すが、逆にYGは7回表に代打大道の代打李がセンター前にタイムリー安打を放って突き放す。
2点差の最終回にYGは抑えのクルーンを投入。クルーンは相変わらず制球にバラツキがありYGファンは毎度お馴染みのハラハラドキドキ。2死から4番高橋にタイムリーを浴びるが、最後は小谷野から見逃し三振を奪い辛くも1点差で逃げ切った。
最終回に反撃した北海道日本ハムだったが、試合序盤は打線がつながらず。5回までに2度の一、二塁のチャンスをつくりながらも、ゴンザレスを打ち崩せなかったことが響いた。
打線の繋がりが売り物のハム打線が12安打を放ちながらも、12残塁と好機で後一本が出ずに初戦を落としてしまった。
逆にYGはCSで中日に打ち込まれたゴンザレスがリードを保ったまま降板しリリーフに託すなど、シーズン同様の戦いが出来たことが勝利に結びついた。
2戦目の先発は当初シリーズ登板が絶望視されていたダルビッシュとYGは内海の「WBC対決」となるのが濃厚になった。
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