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カテゴリ:野球・埼玉西武ライオンズ2009
埼玉西武は、横浜を戦力外になった現役最年長の「名球会投手」工藤公康投手の復帰が決まったと発表した。 1994年以来の古巣復帰となる工藤の去就に付いては、横浜がシーズン終了を待たずに戦力外通告を行ってから獲得に名乗りを上げていたのが古巣埼玉西武だった。 東北楽天も水面下で獲得を模索していたが、この背景には野村前監督の退団に伴い東尾修氏の監督就任が噂されていたからだ。東尾氏と工藤は西武(当時)在籍時から仲が良かったのでシーズン中から水面下で動いていたのかもしれない。 今季の埼玉西武は中継ぎ投手陣に人材を欠き、特に、左腕投手は星野がピリッとせず松永や土肥もシーズンを通じて1軍で活躍できなかった。 超ベテランの工藤投手だが、今季は先発投手としてスタートしたが精彩を欠き、田代監督代行に交代してからは中継ぎ専任となっていた。 その工藤投手だが、データ上は衰えを隠せない。28年目の今季は4月に1試合だけ先発して以降、45試合に救援登板。37回1/3で11本塁打を浴び、防御率6・51だった。左打者には、打率4割3分2厘、6本塁打と散々に打ち込まれている。 ナベQ監督は否定するが、工藤復帰には「菊池の教育係」を任せたい球団側の意向もあるようだ。更に、工藤を信奉する投手が多いことからコーチ的な役割も合わせて期待されている。 ---------------------------自己PR-------------------------------- WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞ WBC準決勝戦写真集はこちらでどうぞ WBC決勝戦写真集はこちらでどうぞ ![]() ![]()
Last updated
2009.11.14 23:30:43
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