2010/04/08(木)06:42
中島5打点、中村1号!ライオンズ今季初3連勝で単独2位浮上!!
オリックス、打線組み替えも実らず!チ ー ム 123456789計オリックス0100001002埼玉西武
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【投手-捕手】
(オ)山本、加藤、菊地原、阿南-日高、鈴木
(西)石井一、山本淳、宮田-細川、吉見
【責任投手】
勝:石井一 2勝0敗
負:山 本1勝1敗
【本塁打】
カブレラ5号(オ)、中島3号(西)、中村1号(西)
【戦評】
千葉ロッテ戦で開幕からの快進撃の勢いを停められたオリックスと、2連続カード勝ち越しを決めている埼玉西武との3連戦初戦は、現在のチーム状況が反映された展開で埼玉西武がオリを圧倒。
第2戦の先発は石井一と山本の左腕対決。先制したのは西武、初回1番打者に復帰した片岡がいきなり初球を打って2塁打、バント後、中島がセンター右に2ラン本塁打。あっと言う間に2点を先取したものの、オリも2回表、好調カブレラがライトへソロ本塁打で1点を返す。
しかし、試合になっていたのはこの辺まで!オリの山本の乱調は止まることなく3回にはオリから移籍した阿部の安打を皮切りに中島のタイムリーと中村のライトへの今季1号が飛び出し4点を奪い、この時点でオリの戦意は失われた。
5回には片岡、栗山の連打から中島の犠牲飛球、G.G.の今季得点圏での初安打が2塁打となり3点を追加。星野コーチが一度マウンドに行ったが、山本は既にバックのエラーもあり集中力を失いこの回終了で降板となった。
石井一は戦意喪失気味のオリ打線相手に制球もよく、要所でカーブが決まり9奪三振2失点で7回を投げきって2勝目。
8回からは山本淳が2死まで、山本淳の次は土肥と入れ替わりで登録された2年目左腕宮田が登板し最後まで投げた。宮田は球速こそ物足りなかったが低目へのスライダーが決まれば土肥よりは使えそうだ。
オリックスは一番盛り上がった?のが9回の赤田の代打コールで、レフトスタンドからの声援がこの日一番の声援だったのは皮肉だった。
3タテを狙う明日の先発は西口と日大三高OBの近藤。
<ナベQ監督のインタビュー>
今日は皆それぞれが、しっかり自分の役割を果たしてくれ、今シーズン、やっとこういうゲームが出来ました。
一久がしっかり先発の役割を果たしましたし、片岡を1番に戻して状態が上がってきているので良い形で上位に繋げていくことができましたし、下位からもチャンスを作って上位に回すということも出来たので、すごく理想的な展開だったなと思います。
なかなかホームランが出ないなかライト方向に素晴らしいバッティングをしてくれた中村ですが、色んな意味で今日の試合は意味のある試合だったと思います。
中島は良いところで勝負強さを持っていますし、選手会長としてチームを引っ張っているなということが、全ての面で出てきているなと思います。
一久は自分のリズムで投げられたというのもありますし、真っ直ぐのキレ、スライダー、変化球の緩急をつけ、あれだけのボール球を振らせるというのは、それなりのボールを投げていたからだと思います。
試合内容が良くなってきましたので、また明日から頑張っていきたいと思います。
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