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テーマ:野球観戦記(54)
カテゴリ:日本シリーズ、交流戦、球宴、国際試合
▼埼玉西武-中日 2回戦(埼玉西武1勝1敗) 観衆32,211人
沢村賞エース涌井で1戦目を落としてしまい、しかも、打たれてはいけない打者への被弾はショックでした。 2戦目の先発は予想通り両リーグ防御率1位の帆足と今季未勝利の中田賢でした。 帆足は初回先頭の荒木を安打で出塁させるが、井端は特に何もせず内角直球に詰まり遊ゴロ併殺で帆足を助けてしまう。次打者の森野から2回まで4者連続三振を奪う安定した立ち上がりで、スタンドのファンも「今日も帆足は良いぞ!」と安心してみていられる展開。 前回の横浜での投球は、高目に球が抜けたりセ球審の横浜贔屓の判定に泣かされたが、今日はいつもの帆足。 中日は3回に小池が1死から安打するも盗塁死(エンドラン失敗?)、その後、連続四球を選ぶも井端がまたもや凡退で無得点と拙攻でチャンスを潰す。 そんな中日を尻目に、西武は3回裏、先頭大崎が安打で出塁後、片岡のセフティー気味のバント処理を中田賢が誤り内野安打で出塁。ここで内野ゴロと中島の四球で1死満塁となり、中村がセンターへ犠牲飛球で1点先制。尚も、残った走者をブラウンがセンターへ3ラン本塁打を放ち、3回に4点を奪い試合の主導権を握った。 中田賢は制球も投球テンポも悪く、自らのバント処理ミスなどでこの回に一気に崩れた。 中盤、中田賢から追加点を奪えなかったが、帆足も安定した投球で回の先頭打者を確実にアウトにし点を与えない。 7回には大崎からの3連打で1点、8回には、ブラウンのレフト席へのソロ本塁打と細川の2ラン本塁打で決定的な3点を追加した。 帆足は8回2死で降板し長田から小野寺とリレーし、「オレ竜打線」に連打を許さず8-0で完封勝利を挙げた。 これで東京ヤクルトと中日相手の本拠地での4試合を3-1で終え、先週のビジターでの3-1と合せて交流戦は6-2になり貯金は「13」にまで増えた。 次はビジターで広島(マツダ)と阪神(甲子園)との対戦が待っている。広島相手の初戦は雨天中止の可能性が高いが、ローテの谷間でもあり先発投手の起用が読み辛い。 岸と石井一をセットで阪神戦に登板させるのを崩さないと思うので、広島戦は予定通り許と2戦目は田中でしょうか? 千葉ロッテやハムも交流戦は好調なので気を抜かずに首位を守りましょう。 <ナベQ監督のインタビュー> しっかり帆足が粘り強くゲームを作って、打線の援護も良く、終始うちのペースで試合を運べました。 相手チームは帆足の研究もしてきていますし、今日は要所要所で三振を取ったり、ランナーを出してからも粘り強く投げてくれたと思います。 ここのところ打線は湿っている部分もありましたけど、今日のこういうゲームを切っ掛けにまた良い感じになってくれれば良いと思います。 9番に据えた大崎が良い形で塁に出て、その後、下位から上位に繋がっていくという形が今日は出来ていたので良かったです。 また明日からカードの頭をきっちり取れるようにいきたいと思います。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.06.06 18:47:11
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