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KINTYRE’S DIARY~旧館

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全2650件 (2650件中 61-70件目)

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2011.01.04
XML
テーマ:洋楽(2804)
カテゴリ:音楽
ボニーM/怪僧ラスプーチン(1978)

この曲は1978年に、西ドイツ(当時)のボニーMというディスコ・サウンドで一躍有名になったグループのヒット曲。ボニーMは、プロデューサーのフランク・ファーリアンが主導して結成されたグループというかユニット。
フランク・ファーリアンは、1980年代後半に「ミリ・ヴァニリ」を世に送り出した張本人でもあるが、グラミー賞新人賞を受賞した後に、口パクを自ら暴露して賞をはく奪されたという「事件」もあった。

当時、ディスコサウンドが全盛だった時代に、西ドイツでもミュンヘンを中心にこの手のダンスグループが盛んだった。因みに日本で1980年代初頭に大人気だった「アラベスク」は、ボニーMの成功に触発されたプロデューサーが作ったグループだ。

さて、この「怪僧ラスプーチン」はディスコブームに乗って、日本でもヒットした。

特に、この曲がヒットした1978年には「バビロン河」もイギリスで大ヒットを記録するなど、ディスコブームの風に上手く乗った。you tubeの映像のヒット回数も1200万回超と凄い回数で、この曲が今でも頻繁に流れている証拠だ。21世紀の今聴くと突拍子もないサウンドと感じるかも知れないが、当時はこれが流行のサウンドだった。

メンバーはファーリアンが自ら集め、結成当初の1975年頃はメンバーが固定しなかったが、メンバーが固定されたこの頃は、ヒット街道まっしぐらだった。
ワールド・ミュージックのようなサウンドとロシアの楽器を融合させた独特のサウンドが耳について離れない。

「怪僧ラスプーチン」のタイトルにもなっている「ラスプーチン」はロシアでの実在の人物であり、歌詞の中にあるように帝政ロシア皇帝一家に気に入られた正体不詳の人物である。
グループは派手な衣装に身を包む女性ヴォーカル陣と、その隣で軽快に?独特のステップを踏む男性ヴォーカリスト?のボビー・ファレルで構成。西ドイツ発信のグループながらメンバーはアフリカとカリブ海諸国出身だ。
しかし、その実態はファーリアンのユニットであり、ビデオでのボビー・ファレルの声も実際にはレコードで使用したファーリアンの声で口パクとのこと。そのボビー・ファレルは、残念ながらつい最近、12月30日、というから数日前にロシアのサンクトペテルブルグで急死したそうだ。

There lived a certain man in Russia long ago
He was big and strong, in his eyes a flaming glow
Most people looked at him with terror and with fear
But to Moscow chicks he was such a lovely dear
He could preach the bible like a preacher
Full of ecstacy and fire
But he also was the kind of teacher
Women would desire

RA RA RASPUTIN
Lover of the Russian queen
There was a cat that really was gone
RA RA RASPUTIN
Russia's greatest love machine
It was a shame how he carried on

He ruled the Russian land and never mind the czar
But the kasachok he danced really wunderbar
In all affairs of state he was the man to please
But he was real great when he had a girl to squeeze
For the queen he was no wheeler dealer
Though she'd heard the things he'd done
She believed he was a holy healer
Who would heal her son

(Spoken:)
But when his drinking and lusting and his hunger
for power became known to more and more people,
the demands to do something about this outrageous
man became louder and louder.

"This man's just got to go!" declared his enemies
But the ladies begged "Don't you try to do it, please"
No doubt this Rasputin had lots of hidden charms
Though he was a brute they just fell into his arms
Then one night some men of higher standing
Set a trap, they're not to blame
"Come to visit us" they kept demanding
And he really came

RA RA RASPUTIN
Lover of the Russian queen
They put some poison into his wine
RA RA RASPUTIN
Russia's greatest love machine
He drank it all and he said "I feel fine"

RA RA RASPUTIN
Lover of the Russian queen
They didn't quit, they wanted his head
RA RA RASPUTIN
Russia's greatest love machine
And so they shot him till he was dead

(Spoken:) Oh, those Russians...






Last updated  2011.01.09 21:23:48
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2011.01.03
カテゴリ:スポーツ・格闘技
東洋大3連覇にあと一歩届かず

「第87回箱根駅伝」は、往路優勝の東洋大を折り返しの6区で転倒するハプニングに見舞われたが直ぐに体制を立て直し逆転した早大が10時間59分51秒の大会記録でゴールし、18年ぶり13度目の総合優勝を果たした。
2位に終わった東洋大は首位を走る早大を猛追したが僅か21秒差で惜しくも3連覇は逃した
10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝を制した早大はこれで年間3冠を達成。大会3連覇を目指した東洋大は、わずか21秒及ばず2位に終わったが早大と共に大会記録を塗り替えた。

早大は区間賞が1区の1つだけ、2位の東洋大は5区山登りのスペシャリストを筆頭に8,9,10区と復路の後半3区連続で区間賞を奪うなど4区間を制したが、山下りで早大に抜かれたのが結果的に痛かった。それだけに早大の個々の選手の能力が平均的に高かったことの証明でもあり、駅伝は出場選手全ての力を結集しないと、エースや留学生の力だけでは勝てないことを今年も証明した。

5校の熾烈な争いとなったシード権の10位争いは、ゴールの大手町寸前でTV中継車に吊られるコース間違いのハプニングもあった国学院大が城西大を2秒差で振り切り、10位に滑り込んだ。
シード落ちとなった出場校の中では学連選抜よりも低い最下位となった日大は1,2区以外は下位に沈みっ放しだった。12位の山梨学院大、13位の帝京大は最後までシード権争いを演じていたが土壇場で沈み、来年は予選会で出場権を得る戦いが待っている。

それにしてもNTVは「ワセダ!ワセダ!」って肩入れし過ぎ。NTVスポーツ部の幹部が早大OBなのかな?

早大・渡辺康幸駅伝監督
「素直にうれしいけれど、東洋さんは素晴らしいチームだった。8区以降に追撃を受けて、箱根は簡単に勝たせてくれないと思いました。志方、佐々木の飛車角抜きでも戦えた層の厚さが勝因。この胴上げのために1年やってきた。選手には感謝しています。来年も2年連続で3冠できるようなチームを作りたいです」

復路ハイライト動画

【最終順位】
1 早稲田大
2 東洋大
3 駒 大
4 東海大
5 明 大
6 中 大
7 拓殖大
8 日体大
9 青山学院大
10 国学院大
-シード権獲得-
11 城西大
12 山梨学院大
13 帝京大
14 東農大
15 神奈川
16 中央学院大
17 専 大
18 学連選抜
19 上武大
20 日 大






Last updated  2011.04.30 18:52:06
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2011.01.02
テーマ:洋楽(2804)
カテゴリ:音楽
3CD+3DVDの凄過ぎる中身

2年前に発売が予告されていたものの、新作発売のスケジュールを優先したことで延び延びになっていた「闇に吠える街」デラックス盤(定価14,700円)が遂にそのベールを脱いだ。
その中身はCDにして3枚、更にDVD3枚、8時間にも及ぶまさにこれぞ決定盤とも言える内容です。私は、Tレコードで予約し12/18に購入し、早速、リマスター盤とCD2&3を聴き、DVDは時間が長いので正月休暇の楽しみとして31日から今日まで少しずつ聴きました。

このアルバムは、ヒットシングルこそなかったが、この時期に書いたものの収録漏れとなりパティ・スミスとの共作「Because The Night」や、ポインター・シスターズが取り上げた「Fire」はヒットしました。
<CD1: REMASTERED DARKNESS ON THE EDGE OF TOWN>
01. Badlands / バッドランド
02. Adam Raised A Cain / アダムとケイン
03. Something In The Night / サムシング・イン・ザ・ナイト
04. Candy's Room / キャンディーズ・ルーム
05. Racing In The Street / レーシング・イン・ザ・ストリート
06. The Promised Land / プロミスト・ランド
07. Factory / ファクトリー
08. Streets Of Fire / ストリーツ・オブ・ファイヤー
09. Prove It All Night / 暗闇へ突走れ
10. Darkness On The Edge Of Town / 闇に吠える街

CD1は現代のテクノロジーを使用してのリマスター盤として登場。リマスター前の音源を持っている人でも、あらためてその魅力を堪能出来る一枚。

<CD2: THE PROMISE (DISC1)>
01. Racing In The Street ('78) / レーシング・イン・ザ・ストリート ('78)
02. Gotta Get That Feeling / ゴット・ゲット・ザット・フィーリング
03. Outside Looking In / アウトサイド・ルッキング・イン
04. Someday (We'll Be Together) / サムディ(ウィル・ビー・トゥゲザー)
05. One Way Street / ワン・ウェイ・ストリート
06. Because The Night / ビコーズ・ザ・ナイト

07. Wrong Side Of The Street / ロング・サイド・オブ・ザ・ストリート
08. The Brokenhearted / ザ・ブロークンハーテッド
09. Rendezvous / ランデヴー
10. Candy's Boy / キャンディーズ・ボーイ
<CD3: THE PROMISE (DISC2)>
01. Save My Love / セイヴ・マイ・ラヴ
02. Ain't Good Enough For You / エイント・グッド・イナフ・フォー・ユー
03. Fire / ファイア
04. Spanish Eyes / スパニッシュ・アイズ
05. It's A Shame / イッツ・ア・シェイム
06. Come On (Let's Go Tonight) / カム・オン(レッツ・ゴー・トゥナイト)
07. Talk To Me / トーク・トゥ・ミー
08. The Little Things (My Baby Does) / ザ・リトル・シングス(マイ・ベイビー・ダズ)
09. Breakaway / ブレイクアウェイ
10. The Promise / ザ・プロミス
11. City Of Night / シティ・オブ・ナイト

今回の目玉でもある2枚組「The Promise」は単独でも発売されます。ここでの収録曲は、70曲とも言われるレコーディング曲の内、本作には収録出来なかった曲を中心にして作られた。中にはライヴのレパートリーとしてファンの間では知られている曲や、前述のパティ・スミスに提供した曲も含まれている。
最大の目玉は、当時録音された中でも何故か収録漏れとなった表題曲で、Eストリート・バンドのメンバーも太鼓判を押していた。歌詞の内容が当時の自分の心境と近過ぎたからと本人は語っているが、本編に収録しても違和感は全く無い。
本人曰く、収録漏れ曲はポップでキャッチーな曲が多いのだが特徴で、アルバムの目指すコンセプトと一致しなかったからとの事だが、これだけグレードの高い曲を外すのだから、それだけ彼のソングライティングが充実していた証拠だ。

闇に吠える街.jpg
<DVD1: "THE PROMISE: THE MAKING OF 'DARKNESS ON THE EDGE OF TOWN'">
グラミー賞とエミー賞を受賞トム・ジムニー監督による90分に及ぶドキュメンタリー。スプリングスティーン&Eストリート・バンドの1976年から1978年までの未発表映像(自宅でのリハーサル、スタジオ・セッションなど)、ブルース本人やバンドメンバー、ジョン・ランダウ、マイク・アペルなどによって語られていく。今は亡きダニー・フェデリシのコメントも。
ここでは訴訟に関することも包み隠さず語っているが、当時の自宅でのリハーサル風景などは貴重だ。

<DVD2>
DARKNESS ON THE EDGE OF TOWN (PARAMOUNT THEATER, ASBURY PARK, NJ,2009)

01. Badlands / バッドランド
02. Adam Raised A Cain / アダムとケイン
03. Something In The Night / サムシング・イン・ザ・ナイト
04. Candy's Room / キャンディーズ・ルーム
05. Racing In The Street / レーシング・イン・ザ・ストリート
06. The Promised Land / プロミスト・ランド
07. Factory / ファクトリー
08. Streets Of Fire / ストリーツ・オブ・ファイヤー
09. Prove It All Night / 暗闇へ突走れ
10. Darkness On The Edge Of Town / 闇に吠える街

1-10は現在のメンバーでアルバム収録曲を生演奏した映像。リマスター盤と比べるのも面白いと思う。

THRILL HILL VAULT (1976-1978)
01. Save My Love (Holmdel, NJ 76) / セイヴ・マイ・ラヴ
02. Candy's Boy (Holmdel, NJ 76) / キャンディーズ・ボーイ
03. Something In The Night (Red Bank, NJ 76) / サムシング・イン・ザ・ナイト
04. Don't Look Back (NYC 78) / ドント・ルック・バック
05. Ain't Good Enough For You (NYC 78) / エイント・グッド・イナフ・フォー・ユー
06. The Promise (NYC 78) / ザ・プロミス
07. Candy's Room Demo (NYC 78) / キャンディーズ・ルーム・デモ
08. Badlands (Phoenix 78) / バッドランド

09. The Promised Land (Phoenix 78) / プロミスト・ランド
10. Prove It All Night (Phoenix 78) / 暗闇へ突走れ
11. Born To Run (Phoenix 78) / 明日なき暴走

12. Rosalita (Come Out Tonight)(Phoenix 78) / ロザリータ

前半はブルースの自宅でのリラックスしたリハーサル映像など。後半の8~12は有名なフェニックスでのライヴ映像。12を除く4曲は初登場、ブルースの熱の入ったライヴを堪能出来る。

<DVD3: HOUSTON '78 BOOTLEG: HOUSE CUT>
01. Badlands / バッドランド
02. Streets Of Fire / ストリーツ・オブ・ファイア
03. It's Hard To Be A Saint In The City / 都会で聖者になるのはたいへんだ
04. Darkness On The Edge Of Town / 闇に吠える街
05. Spirit In The Night / 夜の精
06. Independence Day / 独立の日
07. The Promised Land / プロミスト・ランド
08. Prove It All Night / 暗闇へ突走れ
09. Racing In The Street / レーシング・イン・ザ・ストリート
10. Thunder Road / 涙のサンダー・ロード
11. Jungleland / ジャングルランド
12. The Ties That Bind / ザ・タイズ・ザット・バインド
13. Santa Claus Is Coming To Town / サンタが街にやってくる
14. The Fever / ザ・フィーヴァー
15. Fire / ファイア
16. Candy's Room / キャンディーズ・ルーム
17. Because The Night / ビコーズ・ザ・ナイト
18. Point Blank / ポイント・ブランク
19. She's The One / 彼女でなけりゃ
20. Backstreets / 裏通り
21. Rosalita (Come Out Tonight) / ロザリータ
22. Born To Run / 明日なき暴走
23. Detroit Medley / デトロイト・メドレー
24. Tenth Avenue Freeze-Out / 凍てついた十番街
25. You Can't Sit Down / ユー・キャント・シット・ダウン
26. Quarter To Three / クォーター・トゥ・スリー

映像盤で最大のウリがこのノーカットでのライヴ映像。これは1978年12月8日ヒューストンでのライヴで、映像は会場に流すためのものをそのまま使用している。従って、商品化を前提としていないので、照明は暗く多少見辛いが音声はしっかりしている。
映像は暗いが、会場でコンサートをみているような雰囲気で見られると思えば決してマイナスでは無い。このライヴは途中20分間の休憩をはさんで2時間55分にも渡り、当時のブルースのライヴの凄さを伝えてくれる。彼が、ライヴに来るお客さんを如何に大事にし、全力投球をしているかが窺い知れる。
収録曲は主に「闇に吠える街」「明日なき暴走」からが中心だが、まだ未発表だった「ザ・リバー」からも3曲、また、12月のライヴなので13のようなX'MAS曲もやったり、お得意のデトロイト・メドレーでは大いに盛り上がっている。

以上が、このDX盤の中身です。後は、ボスの来日公演が実現することを祈るだけですね。因みに私は、世界人権宣言40周年記念コンサートが東京ドームで開催された時に一度だけ行きました。但し、これは慈善ライヴなので1時間半の短縮版だったので、今度はEストリート・バンドを引き連れてのフルライヴを堪能したいです。
その時は、万難を排して、会社を休んででも観にいきます。

P.S.ポール・マッカートニー&ウィングスの「バンド・オン・ザ・ラン」と立て続けにDX盤を購入したので、財布の中身がキツ~イです。






Last updated  2011.01.03 18:29:48
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2011.01.01
カテゴリ:自己紹介
謹賀新年

皆様、あけましておめでとうございます。スマイル旗

昨年私の日記にお越しいただいた全ての人に感謝いたします。晴れ

毎年、新年というのは新たな気持ちにさせてくれます。そして当たり前のように、今年の抱負とか新年の誓いとかを立てます。それが実現されたかどうかは大晦日に振り返るのですが...。

つまらない話はこの位にして、私のブログは基本的に「野球」「映画」の二本立てに加えて、ニュース・出来事や音楽の話題が隙間を縫って掲載されるスタイルです。
現在は野球がオフシーズンなので、映画の話題が中心なのですが、ここ2年位更新をサボっていたのが大量に残っているので、今では過去に遡っての更新に追われる日々です。
ニュースや出来事は比較的関心の高い話題を中心にしていますが、芸能ネタは個人的に好まないので取り上げる回数は僅かです。海老蔵暴行事件は芸能ネタというより社会ネタとしての扱いです。出来れば明るいニュースを多く取り上げたいですね。

音楽は洋楽中心ですが、話題が全く無かった時のネタとして突如掲載しますが、TB先が少ないのでひっそりと更新しています。

野球が開幕すれば、私が熱烈に応援する埼玉西武ライオンズの勝敗に関するネタで埋め尽くされます。
昨年は最後の最後で失速しリーグ1位の座を逃したばかりか、CS第1ステージで敗退するなど、すっきりしない終わり方で、早過ぎるシーズンオフが到来。オフの補強も全く着手せず、2011シーズンへ向けて不安は募るばかりです。
それでも愛情を記事に込めて、3シーズンぶりの日本一奪回を信じて応援を続けます。

個人的には、まずは健康体を維持することが全ての基本ですが、今年で年齢的に「大台」が迫っていますので、無事に迎えて突破出来ればなと、そんな心境です。一応、勤め人ですから、不況といわれる世の中ですが、仕事面でも少しは頑張ろうかなと思っています。
それと昨年は一昨年の反動で旅行出来なかったので、何とかしたいです。

最後に、当ブログはスパム対策などでコメント投稿を楽天の方のみに限定させていただいております。本当は全ての方を対象としたいのですが、どうか事情を察していただくと幸いです。






Last updated  2011.01.01 21:32:54
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2010.12.31
カテゴリ:ヨーロッパ映画
10-85.ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 1
■原題:Harry Potter And The Deathly Hallows:Part 1
■製作年・国:2010年、アメリカ・イギリス
■上映時間:146分
■字幕:岸田恵子
■鑑賞日:12月30日、吉祥寺セントラル(吉祥寺)
■料金:1,000円

スタッフ・キャスト(役名)
□監督:デヴィッド・イェーツ
□脚本:スティーヴン・クローブス
□原作:J・K・ローリング
□衣装デザイン:ジャイニー・テマイム
◆ダニエル・ラドクリフ(ハリー・ポッター)
◆エマ・ワトソン(ハーマイオニー・グレンジャー)
◆ルパート・グリント(ロン・ウィーズリー)
◆マイケル・ガンボン(アルバス・ダンブルドア)
◆レイフ・ファインズ(ヴォルデモート卿)
◆ヘレナ・ボナム=カーター(ベアトリックス・レストレンジ)
◆アラン・リックマン(セブルス・スネイプ先生)
◆ジョン・ハート(オリバンダー老人)

【この映画について】(ネタバレあり)
「ハリー・ポッター」シリーズの最終章となる第7巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」。史上最強ファンタジーの歴史的フィナーレは、映画一本分の時間ではとうてい収まらず、二部構成で描かれることに(PART2は2011年7月15日公開)。
前編となる本作で、ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は、ヴォルデモートの手中に墜ちたホグワーツ魔法学校には戻らず、いよいよヴォルデモートを倒す旅に出る。もちろん闇の勢力はハリーたちを常に狙っているので、安全な旅ではない。しかも道を指し示してくれる人もいないので、自分たちで考えて行動しなくてはならないのだ。
死喰い人から逃れ、ロンドンの雑踏に紛れた3人が頼りなく不安げな表情を浮かべる場面は、本作の象徴的なシーン。“三人寄れば文殊の知恵”とばかりに、心細いながらも、必死に解決の糸口を探していくハリーたち。彼らの冒険は、本当の意味でいま始まったばかりなのだ。
監督は、第5作から引き続きデヴィッド・イェーツ。出演はレギュラー陣のほか、「愛を読むひと」のレイフ・ファインズ。
(この項、gooより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
セブルス・スネイプが放った死の呪文によってホグワーツ校長・アルバス・ダンブルドアは命を落とし、死喰い人(デス・イーター)として帰還したスネイプは、ドラコ・マルフォイ達を連れて姿を消した…。

それから1年後、スネイプに敗れたハリー・ポッターは、7年生に進級するはずだったが、前年(謎のプリンス)にダンブルドアがハリーに遺した仕事「ヴォルデモートを滅ぼす唯一の方法である分霊箱の破壊」を遂行するため学校には行かず、親友のロン、ハーマイオニーと共に旅に出た。しかし、困難な旅の中で仲間割れが起きてしまう。苛立ったハリーは謎の遺言や、中途半端なヒントしか残してくれなかったダンブルドアに対して疑念と不信感を強めていった。

そして、ハリー達が旅をしている間にもヴォルデモートと彼の率いる死喰い人の一大集団が着々と手を伸ばしていた。ヴォルデモート達によって魔法省は乗っ取られ、魔法大臣のスクリムジョールが殺害される。それによって、ホグワーツもまたスネイプが校長になるなどの数々の異変が起きていた。

ハリーは、次々に起こる仲間の死に耐えながらも、ダンブルドアの驚くべき真実や、母・リリーとスネイプの間にあった知られざる哀しき過去、それによるスネイプの悲壮な覚悟と決意、死の秘宝の秘密、そして分霊箱のありかなど、今までの6年間で明かされなかった全ての真実を解き明かしながら、避けることのできないヴォルデモートとの最終決戦に備え、準備を進めていく。

ハリーは、自分の過去によって決められた運命に、まだ気づいていなかった。しかし彼が“生き残った男の子”になった日から、彼の運命は決まっていた。初めてホグワーツの門をくぐった日から積み重ねてきた準備は、ヴォルデモート卿との決着の日のためだった。

HPシリーズもいよいよ最終ラウンドへと入って行った訳で、2部制なので今回のパート1だけでは、まだまだラストが見えてこない。そればかりか「ここで終わりなの?」ってな感じでパート1が終わっただけでに、製作サイドとしては余韻を残しながらのパート2でフィニッシュさせたいとの意図なのだろうか?
シリーズも7作目となると子役たちも今ではすっかり大人の仲間入りを果たして、ダニエル・ラドクリフもエマ・ワトソンも子供の頃の面影を残しつつ大人になったんだね。
子役たちの成長をシリーズ毎に感じつつも、7作目となると何となく惰性で観ている部分もあって、シリーズの1~3作目あたりに感じた良い意味でのワクワク感が失せてきたかな?

子役たちの青春時代ってハリポタと共にあった感じで、連中のハリポタ作品以外の出演作も観てみたい。余りにもハリポタでの役柄が染み付いてしまうと、今後のキャリアにも影響が出そう。
そろそろ、俳優としてどういうカラーを出したいのかを我々に示してもらいたい。






Last updated  2011.02.12 14:39:03
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2010.12.30
カテゴリ:ヨーロッパ映画
10-84.クレアモントホテル
■原題:Mrs.Palfrey At The Claremont
■製作年・国:2005年、アメリカ・イギリス
■上映時間:108分
■字幕:石田泰子
■鑑賞日:12月25日、岩波ホール(神保町)
■料金:1,800円


スタッフ・キャスト(役名)
□監督:ダン・アイアランド
□脚本:ルース・サックス
□原作:エリザベス・テイラー
□衣装:マヤ・メシェーデ
◆ジョーン・ブロウライト(パルフリー夫人)
◆ルパート・フレンド(ルードヴィック・メイヤー)
◆アンナ・マッセイ(アーバスノット夫人)
◆ゾーイ・タッパー(グウェンドリン)
◆ロバート・ラング(オズボーン)
◆カール・プロクター(支配人)
◆ローカン・オトゥール(デスモンド)
◆アンナ・カートレット(エリザベス)

【この映画について】
誤解解から生じる軽妙な喜劇的展開に、老いて尚ときめく心と癒しがたい孤独を見事に浮かび上がらせた本作は、スター女優と同姓同名で、20世紀のジェーン・オースティンと異名をとる英国の作家エリザベス・テイラー晩年の小説が原作だ。
往年の名画の数々を愛し、自ら映画祭を主宰し、映画館経営者でもあるダン・アイアランドがメガホンをとり、サー・ローレンス・オリヴィエ夫人でもあるベテランのジョーン・プロウライトが気品あるヒロインを好演。
若くハンサムで機知に富んだルードに扮したルパート・フレンドは、撮影当時無名だったが、『ヴィクトリア女王 愛の世紀』『わたしの可愛い人―シェリ』などで今や注目の若手俳優だ。
(この項、gooより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
英国ロンドン。クレアモントホテルの前に、老婦人サラ・パルフリーがやってくる。最愛の夫に先立たれ、娘エリザベスから自立した生活を送るため、この長期滞在型のホテルに単身やってきたのだ。

想像とはかけ離れたホテルに落胆しつつ、ドレスアップした夫人がダイニングルームへ入ると、滞在客たちが無言のまま注目している。居心地の悪さを感じているところへ、アーバスノット夫人が声をかけてくれる。
翌日、朝食の席で、パルフリー夫人がロンドンに住む孫デズモンドのことを話すと、皆、俄然と興味を示す。ここでは、訪問客とかかってくる電話が一番の関心事なのだ。早速、パルフリー夫人は、デズモンドへ電話をかけるが留守電になってしまい、その後も彼から電話がかかってくることはなかった。
誰も訪ねてこない言い訳も底をついた頃、夫人は外出先でつまずいて転倒、偶然それを目にした青年ルードヴィック・メイヤーに助けられる。作家志望の彼は、孫と同じ26歳の青年だった。
パルフリー夫人は、お礼に彼をホテルでの夕食へ招待する。ホテルに戻り近く来客があることを伝えると、皆はついにデズモンドが訪ねてくるのだと勘違いする。困った夫人は、そのことをルードヴィックに話すと、ならば自分がデズモンドのふりをしようと提案する。こうして謎の孫デズモンドの初来訪がセッティングされた。
やってきたそのハンサムな青年に、ホテルの住人は興味津々。一方、ルードヴィックはこの偶然の出会いが小説の題材になる予感を感じていた。その後も夫人とルードヴィックは頻繁に会うようになり、お互いの孤独な生活の中で本音を語りあうようになる。だが、ある朝、突然ホテルに本物のデズモンドが現れる。パルフリー夫人は慌てて追い返し、ホテルの皆には会計士だとウソをつくのだが……。

こうしてパルフリー夫人とルードヴィックは、ホテルの皆を欺くことを楽しんでいるかのようだったが、本物の孫であるデスモンドが現れ、更には、娘のエリザベスがロンドンまでやってきても、パルフリー夫人はどこ吹く風でルードヴィックと会っている時が一番楽しいのだった。
一方のルードヴィックも親とは不仲で、その原因が売れない作家である彼自身にあるのだが、ルードヴィックもパルフリー夫人も自分の居場所は実家になく、今の環境に満足している。
そして、疎遠となっている身内より他人同士である今の関係が一番心地良いのが伝わってくる。
特にパルフリー夫人は、娘との同居を解消してロンドンへと移ってきただけに、仕事が忙しくて会いに来ない孫や娘より、親身になって話せるルードヴィックをまるで孫の様に可愛がる。
ルードヴィックも、祖母のような年齢のパルフリー夫人との会話を楽しみ、自分の境遇を理解してくれる夫人を大事にする。

その夫人が体調を崩し入院しても、娘はおろか孫も見舞いに来ず、結局、病院では「孫」で通っていたルードヴィックが夫人の最後を看取った。
遠くの親戚や疎遠になった身内より、身近な他人の方が頼りになるという事がメッセージとして伝わってくるようだった。

ルードヴィックは作家として、夫人との出来事を本に綴ることでこの思い出を忘れることは無いでしょう。

パルフリー夫人を演じたジョーン・ブロウライトは、故サー・ローレンス・オリヴィエ夫人で今回の役も貫録十分に演じていた。相手役のルパート・フレンドは当時は無名だったが、最近では話題作への出演も増えて来ている注目の俳優だ。
共演陣の一癖も二癖もありそうなホテルの皆も、誰もが演技達者で脇を固めていた。






Last updated  2011.02.11 16:36:51
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2010.12.27
カテゴリ:政治
議員総会で連立不参加決定

たちあがれ日本は、議員総会を開き、菅首相から打診されていた連立政権への参加を見送ることを決定した。
たちあがれ日本の所属議員は、衆院3、参院3の計6人。総会では、平沼代表と与謝野共同代表が、菅首相や民主党の岡田幹事長から平沼氏の拉致問題担当相での入閣による連立参加を求められた経緯を説明し、対応を協議。
党内では園田幹事長が「連立を組む意義を感じない。菅首相は政権運営に力を貸してほしいというだけで、たいへんなすれ違いだ」と語るなど、国会議員6人のうち与謝野氏を除く5人は連立反対や慎重意見を唱えていた。
一方で、連立に前向きな与謝野氏は総会前、記者団に対し「(党是の)『打倒民主党』は参院選で一部成就した。党の独自性を保ちながら、少しでも自分たちの主張を実現するのが合理的だ」と述べ、総会で連立入りを主張する意向を示唆していた。

結局、与謝野氏の思いは党を代表する形での意思統一は図れず、連立協議は不調に終わった。
民主党としては、たちあがれ日本と連立を組むことで、大連立へとの動きを加速させ政権運営の安定化へと持って行きたかったのだろうが、これで年明けの国会は再び綱渡りの様相を呈してきた。





そもそも、たちあがれ日本は「永住外国人への地方参政権付与反対」、「夫婦別姓制度導入に反対」「打倒・民主党政権」を掲げて平沼氏や与謝野氏を中心にした自民党離党組が中心になって結党した。
そんな結党理念の一つである「打倒・民主党政権」を掲げる政党が、民主党政権の延命に手を貸す形での連立要請には安易に引き受けるとは元々思えなかった。
共同代表制を取る与謝野氏は小沢元民主党代表とは囲碁仲間であり、今回の連立話も与謝野氏は乗り気だが、平沼氏や園田氏は連立そのものに違和感を感じているようだ。

【会見でのコメント要旨】
平沼氏
「今回報道されているような形での連立は党としては考えていない。
(22日に岡田民主党幹事長と会い)民主党には人材がいない。拉致問題でも前向きな形を取っていきたい。ついては、ご協力いただきたい」という趣旨の話があった。私は「お互いの考え方をぶつけ合う場は作ってもいい」と話した。私に「力を貸してもらいたい」という雰囲気があったのは事実だが、(入閣要請は)明確にはない。

園田氏
「連立してでも取り組むべき課題は、社会保障と税制抜本改革、経済成長戦略、自主憲法制定、安全保障をしっかりさせることだ。(与謝野馨元官房長官は連立に)前向きで、(連立拒否に)「納得するかと言えば、なかなか納得しない」と言っていた。






Last updated  2010.12.27 23:19:56
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2010.12.26
カテゴリ:スポーツ・格闘技
強敵ムニョスに判定勝利

○亀田興毅 (判定) アレクサンデル・ムニョス(ベネズエラ)●

WBAバンタム級王座決定戦は、さいたまスーパーアリーナで行われ、同級2位の亀田興毅が、「日本人キラー」で同級5位のアレクサンデル・ムニョス(ベネズエラ)を3-0の判定で下し、日本人初の3階級制覇を達成した。


チャンピオン経験者同士の王者決定戦は、序盤から打ち合いになった。強打を誇るムニョスは、過去7度の日本人との対戦に全て勝利し、今回もムニョス有利と見られていたが、ムニョスも一時実戦から遠ざかっていたことから、スタミナ勝負になると亀田にも勝機ありとの予想も。
ムニョスは亀田の覗き見スタイルのガードの上からもガンガンパンチを集めKO狙いのボクシング。対する亀田はガードを徹底的に固めてムニョスのパンチをもらわず、足で攪乱してボディやカウンター狙いの戦法。
亀田はムニョスがパンチを繰り出す時にガードが甘くなる所を再三カウンターをヒットさせるも決定打とはならなかった。それでもパンチの的確性ではムニョスの強打を上回っていたのは事実で、後は3人のジャッジがムニョスの強打と手数を取るのか、それとも亀田の防御とパンチの的確性を取るかで勝敗は分かれそうな雰囲気に。

ムニョスは6Rにクリンチ際に亀田の後頭部に(ラビット)パンチを打ち、主審に1点減点を食らう。両者打ち合いが続く中、迎えた最終ラウンド。
亀田はコーナーから奇声を発し気合いを入れ、ムニョスを迎え撃つ。途中、大声で気合いを入れムニョスが怯んだすきに左ボディがヒットしムニョスをダウンさせた。立ち上がったムニョスにパンチの雨を降らせるが、ムニョスも必死に防戦し勝負は判定に。

最終ラウンドにダウンを奪った亀田が3-0(115-111、116-109、117-109)の判定で元王者のムニョスを破り、日本人初の3階級制覇を成し遂げた。

亀田興毅の戦績は25戦24勝1敗(15KO)。

次男でフライ級王者の亀田大毅は同級14位の挑戦者シルビオ・オルティアーヌ(ルーマニア)を2―1の判定で下し、2度目の防衛に成功した。亀田大の戦績は21戦19勝(11KO)2敗。






Last updated  2010.12.26 23:31:38
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2010.12.24
10-83.バーレスク
■原題:Burlesque
■製作年・国:2010年、アメリカ
■上映時間:118分
■字幕:栗原とみ子
■鑑賞日:12月24日、新宿ミラノ(歌舞伎町)
■料金:1,800円


スタッフ・キャスト(役名)
□監督・脚本:スティーヴン・アンティン
□撮影監督:ボジャン・バゼリ
□衣装:マイケル・カプラン
□音楽:クリストフ・ベック
◆シェール(テス)
◆クリスティーナ・アギレラ(アリ)
◆エリック・デイン(マーカス)
◆カム・ジガンデー(ジャック)
◆スタンリー・トゥッチ(ショーン)
◆クリスティン・ベル(ニッキ)
◆ピーター・ギャラガー(ヴィンス)
◆アラン・カミング(アレクシス)
◆ジュリアン・ハフ(ジョージア)

【この映画について】(ネタバレあり)
クリスティーナ・アギレラ&シェールというグラミー賞に輝き、世界中を魅了する新旧歌姫の共演によるミュージカル・ドラマ。歌手になる夢を胸に、LAにやってきた女性と、老舗クラブの女性経営者との物語がつづられる。女優として映画初出演のクリスティーナ・アギレラの歌唱力とダンスが観る者を圧倒する。
(この項、MovieWalkerより転載しました)
【ストーリー&感想】
歌手になる夢を追いかけている田舎娘のアリは、ダンサーになる夢を追い求めてロサンゼルスに出てオーディションを片っ端に受けるがどれも落ちていた。
そんなある日、バーレスク・クラブに押しかけ同然でウェートレスとして働き始める。そこは、セクシーなダンサーが毎夜ゴージャスなショーを繰り広げる、大人のためのエンターテインメント・クラブである。
女性オーナーのテスの経営するクラブは、かつての盛況さは失われ経営的にもギリギリの状態が続いていた。クラブのトップダンサーであるニッキは我儘で遅刻も多くテスを悩ませていた。
密かに舞台に立ちたいと思っていたアリは、クラブで行われたオーディション終了後にテスに強引に自分の踊りを見てもらいたいと直訴する。オーディションで抜群の歌唱力と踊りが認められ、ついに才能を開花させたアリは、サボり癖のあるニッキに替わってクラブの主役の座を奪い人気を博し、クラブも大盛況を極めていく。

一気に才能が開花したアリのダンスは好評で、クラブの経営も好転しかけたが相変わらず借金返済に追われるテスは、元夫のショーンの勧めも頑として受け付けず売却を拒み続ける。一方のアリはクラブのバーテンダーで恋人のジャックと同棲を始めるが、ジャックにはNYに遠距離恋愛中の恋人もいる。

ストーリー的にはアリが田舎からLAに出て来て成長してクラブのトップダンサーに上り詰めるのが中心。クラブの経営を巡ってアリ自身が引き抜かれそうになるが、アリのアイデアでクラブの売却は免れクラブの経営も安定して終わる。
ジャックとアリを巡る三角関係やショーンとテスの元夫婦の関係も間に入ってくるが、この作品の中心は、あくまでもクリスティーナ・アギレラのダンスと歌です。

クリスティーナ・アギレラのファンなら彼女の映画初出演作である本作は必見ですね。私も彼女のアルバムは3枚持っていますが熱烈なファンではありません。
でも、この映画の中心はやはり「音楽」であり、ミュージカル映画ではないけど音楽中心で進行します。クリスティーナ・アギレラは、映画初出演とは言えないほど入れ込んでいるようですが、音楽以外のシーンでは「初心者」であります。従って、この映画のヒットに気を良くしても、決して「女優」としてよりミュージシャンとしての「本職」も忘れないでもらいたいですね。
最初から最後まで時間が立つのを忘れて楽しめた映画でした。
【サントラ盤】
映画観賞後、早速サントラ盤も購入しました。クリスティーナ・アギレラの新譜としても楽しめる内容になっています。2,7以外は全てクリスティーナ・アギレラが歌っています。劇中ではマドンナの「Ray Of Light」なども重要なシーンで挿入されていますが、サントラ盤ではクリスティーナ・アギレラとシェールの歌で占められています。
サントラ盤は30分少々と多少物足りないけど、映画を観た後でも充分に堪能出来る一枚です。
中でもお勧めは劇中でも印象的なシーンとして頭に焼き付いている7です。実はこれはシェールが舞台で一人でしんみりと歌うのですが、スポットライトがあたってのシーンはクリスティーナ・アギレラより良かったです。何といってもこの曲はヒットメイカーのダイアン・ウォーレンの作品ですから悪い訳がありませんよ!
シェールはグラミー賞とアカデミー賞の双方で受賞歴のある大ベテランですが、やはり貫録がありました。


1 Something s Got a Hold On Me

2 Welcome to Burlesque(Cher)

3 Tough Lover

4 But I Am a Good Girl

5 Guy What Takes His Time

6 Express

7 You Haven't Seen the Last of Me(Cher)

8 Bound to You

9 Show Me How You Burlesque

10 Beautiful People (from Burlesque)






Last updated  2011.02.06 22:34:20
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2010.12.21
カテゴリ:映画・邦画
10-82.ノルウェイの森
■配給:東宝
■製作年・国:2010年、日本
■上映時間:133分
■鑑賞日:12月19日、吉祥寺オデヲン座(吉祥寺)
■入場料:1,000円

スタッフ・キャスト(役名)


□監督・脚本:トラン・アン・ユン
□原作:村上春樹
□美術:イェンケ・リュゲルヌ、安宅紀史
□製作:亀山千広、豊島雅郎
□音楽:ジョニー・グリーンウッド

◆松山ケンイチ(ワタナベ)
◆菊地凛子(直子)
◆水原希子(ミドリ)
◆高良健吾(キズキ)
◆霧島れいか(レイコ)
◆糸井重里(大学教授)
◆細野晴臣(レコード店店長)
◆高橋幸宏(阿美寮門番)
◆初音映莉子(ハツミ)
◆柄本時生(突撃隊)

【この映画について】(ネタバレ含む)
1987年に刊行された村上春樹の小説「ノルウェイの森」。自殺した親友の恋人だった直子と大学の同窓生・緑との間で揺れ動く主人公ワタナベの青春のもがきを描いた究極の恋愛物語に、多くの人々の心が動かされ、時代が動かされた。
画期的な赤と緑の装丁も話題となり、当時はその本を持つこと自体が1つのステイタスにもなった。そんな20世紀を代表する小説は21世紀になった今も読み継がれており、その累計発行部数は1000万部を突破し、日本の国内小説累計発行部数歴代第1位の記録を更新し続けている。
更には、その小説世界は日本だけでなく世界をも魅了しており、現在までに36言語に翻訳されて各国で熱狂的なファン(ハルキスト)を生み出している。村上春樹は現在「世界でもっとも有名な日本人作家」と言っても過言ではない。
監督は『青いパパイヤの香り』『夏至』などの作品で叙情性溢れる映像美で人間の機微を静かに、でも温かく描くことに定評のあったトラン・アン・ユン監督。
(この項、公式HPより転載しました)
【ストーリー&感想】
高校時代にワタナベは親友のキズキとキスギの彼女だった直子と三人とよく一緒に出かけた。
キスギと直子のデートにワタナベが同行するのも普通だった。だがキスギはある日、車内でガス自殺を図り若い命に自らピリオドを打った。
キスギを喪ったワタナベは、知っている人間が誰もいないところで新しい生活を始めるために学生運動の盛んだった東京の大学に行く。

そこでワタナベは読み漁っていた本の余白と同じような空っぽな日々を送っていたが、ある日、偶然キズキの恋人だった直子と再会する。キズキはワタナベにとって唯一の友人だったので、高校時代にはワタナベと直子も一緒によく遊んでいたのだった。

それからワタナベと直子はお互いに大切なものを喪った者同士付き合いを深めていき、ワタナベは透き通った目を持つ直子に魅かれていく。そして直子の二十歳の誕生日、嵐の夜に、二人は夜を共にする。
だが、ワタナベの想いが深まれば深まるほど、直子の方の喪失感はより深く大きなものになっていき、結局、直子は京都の療養所に入院することになる。

そんな折、ワタナベは大学の食堂で読書をしていたところ、緑と視線が合い二人は出会った。兵庫の山奥で療養している直子とは会いたくても会えないワタナベは、直子とは対照的な緑と会うようになり、あるとき緑の自宅での食事に招かれて唇を重ねる。

機を同じくして、直子から手紙が届き、ワタナベは直子に会いにいけることになる。そこでワタナベは直子の部屋の同居人・レイコから直子の現状を知ることになる。また、直子も心に傷を抱えて療養所に来ていたのだった。
レイコのギターによるザ・ビートルズの「ノルウェイの森」(正確には「ノルウェーの森」です)を聴く。それは、直子が大好きな曲であった。「この曲を聴くと深い森の中で迷っているような気分になるの。どうしてだかわからないけど。一人ぼっちで、寒くて、暗くて、誰も助けに来てくれなくて……。でも、本当にいちばん好きな曲なのよ」「ノルウェイの森」を聴くといつも泣いてしまう直子は、ワタナベがいれば大丈夫と言っていたのだが、それでも結局直子は泣いてしまうのだった……。

結局、直子は療養の甲斐もなくレイコから彼女が自殺したと知らされる。最も、緑の出現後、ワタナベは急速に緑との関係を大事にし?、直子の存在は遠いものになって行くのは、やはり直子は療養していて治る見込みも不明なのでやむを得ない。
私は原作を読んでいないので、果たして難解とされる村上文学の世界をどこまで忠実に、ベトナム出身でフランス育ちのトラン・アン・ユン監督が再現したのか判りません。
それでも草原でのシーンは映画ならではの映像美が堪能出来るし、学園紛争の様子も当時の世相をしっかりと捉えている。文学作品の映画化なのでユン監督の書いた脚本も村上氏からOKが出るまで4年も費やしているそうなので、村上氏自身も映画化には満足しているのではないだろうか?

俳優陣は主役格の松山ケンイチと菊池凛子の演技は流石である。松山ケンイチは若手ではあるが、出演作品も多く異なるタイプの作品に出ていてしっかりと落ち着いた演技をするし、菊地凛子は海外作品でも評価が高いだけに、こちらも難しい役になりきって演じていた。
モデル出身で在日韓国人の母と米国人の父を持ち米国生まれの緑役の水原希子は、本作品が映画初出演でユン監督とミーティングを重ねて役作りをしたそうだ。松山ケンイチと菊地凛子に挟まれると、演技の拙さや台詞の下手さが際立ってしまうが、逆に言えばそれだけこの二人の映画の中での存在感が目立っている証拠でもあり、水原は素人みたいなものだから落ち込む必要はない。
共演陣ではYMOの細野晴臣と高橋幸宏の二人がチョイ役で登場していましたが、皆さんは判りましたか?

結局、最後はいきなりエンドロールを迎え様な終わり方で、これが村上ワールド?

【ザ・ビートルズの「ノルウェーの森」について】


この映画のタイトルにもあるように、「ノルウェーの森」はザ・ビートルズが1965年には発表した「Rubber Soul」に収録されている主にジョン・レノンが作った曲。
この曲ではグループとして始めてインドのシタールを取り入れたことでも知られている。メロディ・ラインはジョンらしく、どこか浮遊感のある曲調と難解な歌詞が特徴。

邦題は「ノルウェーの森」だが、英題の「Norwegian Wood」を直訳すれば「Wood(s)」は「木」を表し、(S)が付くと「森」を一般的には意味する。従って、「ノルウェーの森」は間違いであり、その点はレコード会社の当時の担当者も認めている。

英詩を掲載したので英語力のあるかたは英訳に挑戦しましょう。但し、ジョン・レノンの歌詞は一筋縄では訳せないケースもあり、この曲の文脈からは英国の労働者階級家庭が一般的に使う安い家具がノルウェー製であることから、「Norwegian Wood」はノルウェー製の木製家具である。
しかし、「Norwegian Wood」は性的な隠語を当てているとも思え、それを当てはめても歌詞の意味が繋がるが、少なくとも「ノルウェーの森」ではありません。
だから、レイコが語る「深い森の中で迷っているような気分」と話しているが...?です。

Words And Music By John Lennon/Paul McCartney

I once had a girl, or should I say, she once had me;
She showed me her room, isn't it good, Norwegian wood?

She asked me to stay and she told me to sit anywhere,
So I looked around and I noticed there wasn't a chair.

I sat on a rug, biding my time, drinking her wine,
We talked until two and then she said, "It's time for bed"

She told me she worked in the morning and started to laugh.
I told her I didn't and crawled off to sleep in the bath

And when I awoke I was alone, this bird had flown
So I lit a fire, isn't it good, Norwegian wood.







Last updated  2011.01.23 21:35:22
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