正月気分も終わって土地売買契約書作り
いよいよ松の内も終わりになります。正月気分からもう抜け出さなければなりません。玄関の松飾も明日はずさなければ。 1年間お世話になった御神符やお守り、熊手、松飾などを紙袋に入れて、14日に神社に持って行きます。この地域では集まったそれらのものを夜に燃やして天に返すのです。その炎の熱を浴びると1年中無病息災で過ごせるというならわしがありますので、私も火の粉を浴びに毎年行っています。といっても、夜のことですから寒いのでしばらく火のそばにいて温まっているに過ぎません。今年は甘酒売りの屋台は出ていないかな。 さてサラリーマンではありませんので、この日から仕事始めという定めはありません。3日には顧問先回り1件を済ませ、昨年から段取りをつけていた土地売買手続きを始めています。私は土地売買契約書の作成が任務。土地の持ち主が「借地契約」を結んでいる土地上の建物所有者にその土地を売るもの。借地の上に家屋がある場合、その土地は「底地」と呼ばれます。そう、底地の土地売買契約書作りなのです。 今回は底地上の建物所有者がその土地を買うのでそう問題はありません。これが建物所有者でない第三者に土地を売ろうものならトラブルになるでしょう。また、それが目に見えている場合は土地の買い手などまず見つからないでしょう。今回はすんなりと売買の合意に至りましたが、契約書は通常の土地売買とは違いますので少し頭をひねりながら作成しています。その締結後、登記申請など知り合いの司法書士に引き継ぎます。登記関係は行政書士はできません。不動産は特に法によるがんじがらめの手続きを踏まなければならないのです。・・・たばこ買うのとわけが違います。あ、たばこも秋には値上がりですね。