|
カテゴリ:カテゴリ未分類
このところ各地で熊が人里まで出没しています。餌のない時期でもないしどうしておりてくるのでしょう。熊は有害鳥獣に指定されていますから発見され次第駆除の対象になります。 熊はペットに向きません。どんなに赤ちゃん熊から育て飼い主になつき家族同然になったとしても、成獣になれば飼い主にも襲いかかる。いわんや他の人間など襲撃されることなど明々白々。ニュースで映し出される射殺された熊の大きいこと、これがヒグマになると体長2m以上のいわゆるグリズリーになると人間はもはや無力でしかない。 でもアニメの世界では熊の子供はいつでも愛らしく描かれています。くまのプーさん、これは世界中で愛される熊の代表格でしょう。その原作の著作権をめぐって作者の家族とアメリカディズニーが裁判になっているようです。いずれにしても子供の夢は失いたくないし、それにこれは有害鳥獣ではない。 熊で思い出した話しを一つ。 ある人が川端でテントを張りキャンプをしていました。朝起きて朝食を作ろうと火を焚きバーベキューコンロで肉を焼いていた。もう少しだな、と重いながら石に腰かけ何気なく川面を見ていると、なにやらバシャバシャと音が聞こえる。広い川幅の上流の対岸に2頭の熊が現れた。雄らしき成獣(これ以後は親熊といいましょう)と子熊が川に入ってきて魚とりを始めた。親子の熊は空腹なのであろうか頭を川の中に突っ込み一心不乱に漁をしている。 ばかな話しでございます。真剣に見ていらした方にはごめんなさい。この話しでほかに展開できるものとしてはテントを覗き込んだ熊が「たばこ吸うのでライター貸しておくんなさい」というものもあります。 いずれにしても熊がこれまで人間と係わり合いが深かった動物であればこそ物語になってきました。熊だってこれだけ人間が生活領域の中に入ってくれば面白くないですよ。人間もその原因を作って熊を「くまらせて」いるのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月26日 18時49分54秒
コメント(0) | コメントを書く |