|
カテゴリ:カテゴリ未分類
女房から「2nm」ってなんのこと?と尋ねられました。ん?nm?さすがに私も即答ができませんでした。何かの単位らしいが、m(メートル)がついているところをみると長さを表すものであろうことは感じることができる。「n」=ナノであることは思い出したものの、さて「ナノ」がどのような単位であるのだろうか。調べ始めました。 ナノ=10億分の1をあらわす単位で「n」と表記する。 なるほど、とすれば2nmは「10億分の2m」ということになります。ナノとはギリシャ語で「小人」という意味であるそうです。とても目で見える長さではないことがわかります。我々がせいぜい使う長さの単位は、km、m、cm、mmまで。電子顕微鏡でなければ見えない世界がこの「nm(ナノメートル)」であると家内に「調査」結果を伝えました。 日常生活の中でナノという単位を使うことは全くありません。生物、理化学の研究者、医師たちは使うのでしょうが、我々はせいぜい「それは何ナノ?」というくらいではないでしょうか。極々微小な世界でありながらその研究に携わる研究者は、その微小な世界が眼前に大きく広がっているように語らい発表し合います。それが生物としての人間の歴史を作り上げ発展に大きく寄与しているのです。 私など小さなことはあまり気にしません。「よきに計らえ」タイプなのですが、家内は細かいことばかり気になるタイプ。なんだかんだ言うのでこれから「ナノ女房」と呼ぶことにいたしましょうか。男の身勝手を書きました。 ちなみに女房に「10億分の2mって何分の1mだ?」と聞いたら約分することができず答えられませんでした。「5億分の1mだろうが!」。そばにいた娘からも「そんなのわからないの!」と言われ、女房1人が小さくなってナノの世界に入っていました。 ・・・よかった父ちゃん今日は優越感に浸れて(チイサイ、チイサイ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月11日 17時17分24秒
コメント(0) | コメントを書く |