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週間STという新聞に、日本で激辛スナック菓子「暴君ハバネロ」がヒットし、激辛ブームとなり、それに伴い、ハバネロ(唐辛子の種類)の生産地メキシコで、来年からハバネロの大増産を開始するという記事が。
激辛ブームだったのか、日本。全然知らなかった・・・。普段スナック菓子とか食べないもんで。 しかし、「暴君ハバネロ」とは、すばらしいネーミング。今読んでいるローマ人の物語に出てきそうである。と思っていたんだけど、これって、暴君ネロに書けてるんですね?!さっき気づきました。このネーミング考えた人、すごいよ。 メーカーはキャラメルコーンで有名だけど、確か、会社更生法を申請した東鳩。東鳩のお菓子は小さい頃からお世話になったからがんばって欲しいなぁ。結構素朴でおいしいお菓子が多いですよね。それに、東伏見にあった大学のグラウンドの横がキャラメルコーン工場で、キャラメルコーン臭がすごくて、運動中に気分が悪くなったという思い出もあります。 で。それがどんなもんなのか、食べてみたくなり、昨日の帰りにお買い上げ。でかい袋だったらイヤだなと思いきや、適度に小さくてナイス。黒地に赤い怒った怖い顔の唐辛子の絵がついてます。中身は、昔からあるお菓子「ポテコ(指状に丸くて、ちょっと固めのスナック)」を細くしたヤツに、唐辛子がマブしてあって、赤というかオレンジになっています。プーンと唐辛子の臭いが。 乾燥としてはそこまで辛いわけではない。が、ずっしり辛いというか、落ち着いた辛さでした。結構好きです、この辛さ。食べ始めは、「ふーん。ま、普通かな」と思ったのですが、あら不思議。なんだか止まらなくなりました。敢えて言えば、少し塩っ辛すぎるかなと思いますが、私の中ではかなりの高得点をマーク。 お試しあれ。 ところで、冒頭のハバネロ増産を決めたメキシコ、大丈夫だろうか。日本のブームは今まで様々なダメージを途上国に与えてきた。例えばナタデココとか、タピオカとか。ブームになって、現地の農村が増産を始めると、日本ではブームが去り、農村は大打撃をくらう。農作物は需要に即座に対応できず、翌年から植え付け作物を変更するなどタイムラグが怒るので、よくある構図ではありますが・・・。気をつけてね、メキシコ。と思いました。 ハバネロは、ギネスブックに載っている、一番辛い唐辛子らしく、それでいて一番おいしいと言われているそうで、ぜひ一度、本場のハバネロを使った料理を食べてみたいものだなと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年12月08日 14時13分38秒
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