カテゴリ:多文化共生・国際交流
夢っくすの稲刈りツアーのこの日は、あいにくの雨。それでも20名を越える国際大学の学生さんが参加してくれた。9:30の予定より、少し遅れて出発。雨の中をバスて、十日町に向かった。
学生さんたちとお喋りしながらバスに揺られること約45分、十日町市の小さな小学校跡地に到着。雨天の場合は稲刈りはせず、交流会のみとの予定だったが、ホストの農家の方の希望により田んぼを見学に行くことになった。鎌で稲を刈るデモンストレーションをしていただいたあと、稲刈り体験希望の学生さんたちが大勢いて、雨の中靴が汚れることも気にせずに、多くの(7,8名くらいか?)学生さんが稲刈り体験をした。お米を食べる国出身の学生さんの中には、田植えの時同様に上手な人がいて、慣れた手つきで稲を刈っていく。 その後、籾摺り機で玄米に加工する様子を見学。籾摺り機のある建物の隣にある、牛小屋も見学させてもらった。わ、和牛…(涎)。 見学が済んで、その地区の小学校へバスで移動。山間の小さな学校の生徒さんたちと、レクリエーションを通じての交流の時間を持った。輪になって自己紹介の後、じゃんけんで負けた方が勝った人の後ろについて競うゲームをした。単純だけど、初めて会った同士が触れあい親睦を深めるには最適なゲームだ。言葉の壁を越えて、楽しい時間を共有することは意外に容易なのだな、と実感。その後で、生徒さんたちがよさこいソーランを披露してくれた。2度目は学生さんや夢っくすメンバーも一緒に踊った。これもまた、言葉の要らない交流の時間。 運動で適度にお腹が空いたあとには、生徒のお母さんたちによる食事が待っていた。近くの公民館で、用意された手作りのご馳走を食べながらの歓談の時間が持たれた。ご飯はもちろん、その地区で取れた米。赤飯もあり、どちらも美味かった。 帰り際、雨の中で記念撮影をした。雨で大幅に予定変更のわりには、すごく充実した旅行だった。学生さんたちも大満足のようで、夢っくすをいい意味で印象付けられたのではないかと思う。楽しかった♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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