カテゴリ:お気楽ボランティア
月にいち度の読み聞かせ会「とんとんお話の部屋」の日。
今回は、いろいろあって4,5ヶ月振りに紙芝居を演じるということで特に気合が入っていた。また、先日観た「魚沼産☆夢ひかり公演・オズの魔法使い」で、表現者としての気概を激しく熱く揺さぶられ、また、事前に人前で演じる機会を与えられたりと幸運にも恵まれ、自分自身で納得かつ充実の紙芝居を演じることができた。今回は準備期間に一ヶ月を要したことだしな。 タイトルは「かいぞくでぶっちょん」。掛け値無く悪い海賊のお話。ま、最後には改心(?)というか暮らしぶりが変わるようなオチがついているものの、そのナンセンス振りが気に入って選んだ紙芝居だ。あと、「ドッカーン!」とか、「ズシーン!」とか、「ゴロニャーン」とか、随所に腹の底から声を出せる台詞(擬音)が入っていて威勢がいいのもオレにとっては魅力のひとつだった。 読んでもおそらく判らない梗概(あらすじ)を敢えて載せると、 でぶっちょんが奪い取った品物の中にびっくり箱があり、そのせいでネズミが逃げ出して、子分たちは怖れおののいて船を去ってしまう。退屈しきったでぶっちょんは人間大砲でとある島に上陸。トラに出遭って怖れおののいたりする。最後にはゴリラと会話をし、美しい夜空を眺め、その後は島で動物たちと仲良くくらしたんだとさ…。おしまい。 という物語。 十数名の子どもたちの双眸が、すべて紙芝居の画面に熱く注がれているのを見ながら、自分なりの演出をこらした紙芝居を演じる快感…。これがあるから、やめられないんだよな。 「遊びの時間」では、こいのぼり作りをした。小さな可愛らしいこいのぼりを手にして、よろこんで帰っていく子どもたちを見送る時間。これもまた、「やっててよかった!」と思える、貴重な貴重な時間なのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/05/04 11:40:28 PM
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