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6月15日(日)
今月のK箱ライヴは、愛海・VEA・わったん・シーガル・マチオ・純名の出演。 愛海の朗読。今回の作品は、独り語りのスタイルだからこそパフォーマーの表現力…テクニック云々よりも「伝えたいという気持ち」が、問われてくる。会場の聴衆に直接、自分の感情を言葉に乗せて伝えるというのは、例えば詩として情景を詠むとか、誰かに宛てた手紙の体裁をとってそれを読むとかいうよりも、遥かに難しい。それをよくこなしたと思う。 心剥き出しにした言葉を感情を想いを、「自分のものとして」伝えるには覚悟が必要で…。愛海の表現力の根源は、普段よく口にする「死にてー」に裏打ちされた、やけっぱちの覚悟なのかも。愛海と次のVEAのパフォーマンスの時は撮影係をやらせてもらった。これは楽しい仕事だった! VEAの歌…「発表会スタイル」なんだよね。コピーの曲をただ聴くだけなら、オリジナルをCDで…の方がいいに決まってる。ステージで、観客の前でやるからには、絶対不可欠なライヴ感…がVEAには足りん。決められたことを滞り無くやること…が、パフォーマーの仕事ではないヨ。正直言って、VEAの歌はどれも同じに聞こえるんだよネ。おもろない、つまらん! わったんもさ…、K箱でのキャリアは誰よりも長いんだから、聴衆を楽しませるってこと、もっと考えようぜ!ラヴサイケデリコの2曲とオリジナルの「LOVER DAYS」…どれも皆似たような歌で変化が無いからつまらん…。オリジナル曲の「LOVER DAYS」…何が言いたいの?何を伝えたいの?何も伝わってこないヨ…。 VEAもわったんも、嫌なところに寄り掛かってる気がする…。「病気だけどワケありだけど、一生懸命やってマス!」みたいなところで評価されたがっているような…。だったら、他の誰でもいいんじゃん。 シーガルさんのパフォーマンスは、「死を望む君に告ぐ」に、今回独自のテイストを盛り込んだ模様。出待ちで控えてたので、パフォーマンスの全容を語ることはできないが、シーガルさんには、間違い無く「同じ作品でも、二度と同じものは聴かせない」という気概がある。でないと、あの絶叫は出てこないよ。 純名…は、自分のパフォーマンスをちゃんと考えてるよね。KーBOXライヴに訪れるお客さんたちの望むものを意識して曲作りしてる。病気なのに…ではなく、病気・訳ありだからこそのパフォーマンス。曲の背景にきちんとしたマイ・ストーリーがある。KーBOX・純名でやるならこのスタイル。BIGひばりなら豹変してのあのスタイル(笑)。敏感で深く考える質だから生きづらいんだろうけど、その生きづらさをネタ(敢えて、「糧」とか言わない)にしての曲作り、そして歌・存在。KーBOXにフィットすることを意識しているんだろうな。 後は…司会のレッドか…。お前はなっとらん!とにかくね、お客様いないような態度はやめれ。ピンで司会で、いっぱいいっぱいなのは充二分に理解はするけども…。ンなの言い訳にしてたら、いつまでたっても司会なんて務まらないヨ。司会が上手くなかったことにツッコンでんじゃねぇヨ。自分の役回りとしての、意識の問題ネ。やる気や目的意識感じてれば、上手くいかなかったことには拍手を送るさ。それが感じられないから、苛立つ!少なくともオレは今回、「レッドよくやったね」とかゆう気まったく無いから。司会があれでいいんだったら、誰がやってもいいゆうことだよね。 …で、「そう言うお前はどうだったんだヨ?」と、ツッコミ入れてくださる奇特な方には… 明日、超絶自己満自画自賛日記をUPしますので、どーぞそちらをご覧ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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