まちゃこの小部屋

今日は健康診断の日。今年から成人病検診になったので、超音波やバリュウム等が加わった。体重は去年と変わりなし。昨年高血圧と言われた血圧も今年は正常値。ところがだ、超音波で思わぬ病名を口にされた。「胆嚢ポリープ」があるという。自覚症状は全くなく、特に今すぐどうということがあるわけではないがこのまま経過観察ということになった。
胆嚢ポリープって・・・コレステロールは正常なのになぁ・・・長年の蓄積か？？
まぁ細かい結果は1週間ほどで手元につく。それを見てから対応しよう。

最近よく考えることがある。「親」についてだ。私の年齢の時母は3人の母だった。私はすでに高校２年生だった。その頃の母を思い出すとなんだかとても大人だった。父については、とても厳しい人だった。そして「家族」というのをとても大切にしていた。大学生になって一段と厳しくなった。つまり、高校までは女子高だった私が突然共学の大学に入り、サークル関係で男性からも電話が入るようになり、帰りも遅くなったからだ。職業柄（産婦人科医）心配だったのかもしれない。門限ができ男性からの電話は取り次がれないようになった。私はそんな父にものすごく反抗した。今思えば、初めての娘に対して父自身どう対応していいのかわからなかったんだと思う。母はそんな父と娘の関係を見て見ぬふりをしながら影で私にもアドバイスしたり父にもアドバイスしていたようだ。
でも今はそんな父や母にとても感謝している。親だって人間だ。しかも今の私と少ししか年齢も変わらない。きっと私も親の立場なら「自分の子供には苦労させたくない」と思うし同じ行動に出たかもしれない。そして思うのだ。
「今まで育ててくれてありがとう」と。
父は残念ながら１３年前に他界した。突然だったので母も私も兄弟姉妹誰も心の準備ができてなかった。その頃私は父に「パパとおんなじ性格の人とは絶対結婚しないから！！」なんてひどいことを言っていた。父は「いやきっとどこか似た人と結婚するんだ。娘にとって父親は初めての異性だから、父親像っていうのがあるんだ」と。「冗談じゃぁない」と思っていた。しかし結果結婚してみるとどこか父に似ているところがある人だった。それを発見した時心の中で大爆笑だった。そして今では理想の旦那像は「パパ」なのだ。あの頃の自分に戻って教えてあげたい。もっと素直な自分でいなさいって・・・
なんか支離滅裂になったけど、私はパパとママの子でよかったってそう思っています。本当サンキュ！！