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カテゴリ:北方領土
ビザなし交流による北方四島在住ロシア人の受入がはじまりました。ビザなし交流は、北方領土問題解決までの間、相互理解の増進を図り、領土問題の解決に寄与することを目的として、1992年(平成4年)から実施されているものです。
6月9日朝、色丹島、国後島、択捉島から日本語習得のために10名のロシア人訪問団が根室港に到着しました。訪問団は、根室港に到着後、北方四島交流センター(ニ・ホ・ロ)でオリエンテーションを行った後、根室市内の歴史と自然の資料館、下水終末処理場などを視察しました。訪問団員は、資料館の展示物、下水終末処理場の浄化槽などの施設をじっくりと見学し、説明いただいた方の話を興味深く聞いていました。訪問団は、札幌などの研修施設で7月中旬まで日本語習得のための研修を受講します。 下船風景 オリエンテーションの様子 下水終末処理場視察の様子 歴史と自然の資料館視察の様子 (手前は旧樺太の北緯50° にあった日露国境標石)
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最終更新日
2010.06.10 16:08:40
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