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2010.07.22
カテゴリ：北方領土
７月1８日（日）に根室グランドホテルで全国地域婦人団体連絡協議会及び日本青年団協議会の会員の皆様総勢８０名が集まり、交流集会等が行われました。
この日は、根室には珍しく湿度が高く汗ばむ陽気の中、両団体が日頃から行っている北方領土返還要求運動として、署名活動や各種領土関係行事への積極的な参加、各地域で自主的に行っている活動、ビザなし交流への参加の状況などの活動報告をはじめとして、時事通信社仙台支社長の名越健郎氏を迎え、「北方領土問題の現状と将来」との標題で基調講演が行われました。講演の中で名越氏は大半のロシア人は日本に好意的で、今後は日本ブランドブームを利用して親日感情を植え付ける必要があること、今後かならず領土問題を解決するチャンスが到来するので、日本外交がそのチャンスをしっかりとものにすることが求められると述べられ、参加者も熱心に話に耳を傾けていました。その後、７つのグループに別れ、元島民の方々を含めて討議が行われ、各グループごとに討議結果を発表していました。 また、講演会等が終了したあとには、参集した方々で夕食交流会が行われ、根室の婦人コーラスグループ「ほほえみコーラス」の美声や佐賀県地域婦人団体連絡協議会の華麗な踊りなどで盛大に根室の夜を楽しんでおられました。    
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最終更新日
2010.07.23 09:36:42
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