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カテゴリ:北方領土
7月16日(金)から21日(水)の6日間の日程で、北方四島交流受入(青少年)が行われました。 7月16日(金)晴れ渡る青空の下、ロシア人訪問団35名を乗せた船が根室港へ入港してきました。下船後、道立北方四島交流センター(ニ・ホ・ロ)へと場所を移し、オリエンテーションを行いました。これから、5泊6日の間、根室管内で日本人との交流や施設等の視察、いろいろな体験をとおし、5泊6日を根室管内に滞在します。
2日目の7月17日(土)には、納沙布岬や図書館の視察、生け花体験等さまざまな視察、体験をした後、千人踊りを体験しました。写真は、千人踊り体験の様子です。練習時間もなく、ぶっつけ本番でしたが、見よう見まねで一生懸命踊っていたロシア人訪問団。やっと動きにも慣れて踊れるようになったところで、終了となってしまい、少し物足りない様子ではありましたが、子供たちは法被を着られて大喜びの様子でした。
3日目の7月18日(日)は、書道や剣道、鉄道、パークゴルフの体験をしました。写真は、剣道体験の様子です。武徳殿で、根室剣道連盟の皆さんに指導していただきました。始めは、剣道連見栄の方に面や胴などの技を見せていただき、道場中には、迫力あるかけ声が道場中に響き渡っていました。その後、いよいよ竹刀を持って実際に技を打ってみました。竹刀の握り方から、技のかわし方など丁寧に教えていただきました。
7月19日(月)、この日はいよいよグループに分かれ4町(別海町、中標津町、標津町、羅臼町)へ向かいます。それぞれ、各町の地元住民の方との交流や、施設の視察、さまざまな体験を行いました。写真は、羅臼町到着後の羅臼町役場での歓迎式の様子です。脇紀美夫羅臼町長から歓迎の挨拶と記念品、花束をいただきました。
7月20日(火)、羅臼町では、羅臼小学校を訪問し、羅臼ビジターセンターや羅臼神社などを視察しました。写真は、羅臼小学校訪問の様子です。子供たちと大縄をして交流を深めた後は、一緒に習字の授業を受けました。文鎮に墨汁、硯や半紙など見慣れないものばかりでしたが、担任の先生のお手本を見ながら、皆さん真剣に取り組んでいました。
7月21日(水)、長かった5泊6日の日程も今日で終わりです。各町、名残惜しさが残りましたが根室へ向けて出発。道立北方四島交流センター(ニ・ホ・ロ)で行われた記者会見では、とても有意義な訪問だったと感想を述べており、地元の方との交流などいろいろな思い出を胸に各島へ向けて根室港を出港しました。
北方領土対策根室地域本部北方領土対策室 平田 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.07.23 14:17:26
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