2010/12/14(火)18:20
行ってみました愛食レストラン その9
農政部食の安全推進局食品政策課 伏見
北海道では、道産食材を使用したこだわり料理を提供して地産地消に取り組むお店を、「北のめぐみ愛食レストラン」として認定しています。
今回行ってみたのは道東釧路、Restaurant & Community「IOMANTE(イオマンテ)」。
道東の旬の食材にこだわる、素敵なフレンチのお店です。
ディナーでお願いしてみると・・・。鶴居村酪楽館のチーズをのせたオニオングラタンスープ。
これは濃い、旨い! もう、スープというより香りの良いオニオンペーストです。
前菜。
舟崎(つくりの上部は大でなく立)シェフは、そば粉を使ったフランス北部の郷土料理「ガレット」を、釧路地域の新しいご当地料理として提案する「それいけ!北のガレット大作戦」の牽引役のお一人。
なので、次のメニューは「自家製ハムと釧路産チーズでつくる音別蕎麦粉のガレット」。そして道東と言えば、昨今の話題はやっぱりエゾシカ。
こだわりのエゾシカ料理をお願いすると、「ハートのステーキにしましょう。」と。
見せていただきました、1歳のエゾシカのハート。このハートが・・・このように。
ちょっとびっくりしましたが、シェフが、食材として自信を持っていらっしゃることと、エゾシカについて、もっとよく知って、慣れて欲しいという情熱を感じました。
ステーキとしては、シンプルな最低限の味付けだけのようですが、臭みなど一切ない、とてもおいしいお料理でした。エゾシカ料理をもう一品。
チーズにエゾシカラグーが載った濃厚なお味。前菜、選べるメインメニューとパン、デザート、エスプレッソで3,500円。
おいしくてお値段以上、スタッフの皆さんの対応も行き届いて居心地の良いレストランでした。ごちそうさまでした。<釧路のおまけ>釧路プリンスホテル、「トップオブクシロ」も愛食レストランです。
今回はバイキングの朝食だけだったのでちょっとだけ。
ごはんはななつぼし。釧路のほっけに、音別のラワンぶきの佃煮、阿寒産野菜の漬け物。愛食レストランをもっと知りたい方はこちら道では「食」に関するイベント、お役立ち情報をお知らせするメールマガジン
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