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カテゴリ:北海道遺産
総合政策部地域づくり支援局です。 暑い暑いと言っていたのに、暑さが過ぎると夏の風景がもう懐かしいです。 今日は、夏にキラリ輝いた海が美しいブルーを見せてくれる、北海道の西にある半島と岬の話。
積丹(しゃこたん)半島は、海底火山の溶岩が海水に触れて冷え固まり、その後、半島全体が隆起したもので、長い年月による激しい浸食により、切り立った断崖と奇岩怪石が連なる独特の景観がつくり出されたと考えられています。「シャコタンブルー」と形容される海の美しさは絶景。
また、明治から昭和初期に栄えた旧ニシン場の遺構として、番屋、揚場(あげば)跡、袋澗(ふくろま:大漁となったニシンを袋網に小分けし、仮置き場とした堅牢ないけす)、トンネル、旧街道なども保存されているほか、かつてのニシン漁千石場所(ニシンがたくさん(=千石)捕れる場所)の記憶、アイヌ伝説、義経伝説など、北海道史・自然史などにまつわる物語の宝庫でもあり、多くの見所が存在します。
そんな積丹の四季の魅力を表現した写真コンテストが、積丹町観光協会で実施されています。 「積丹の四季」「あなたの思い出に残る積丹の風景」がテーマ。締め切りは11月30日(金)。ぜひ応募してみてはいかがでしょう?
積丹町観光協会ホームページ → http://www.kanko-shakotan.jp/index.html
なお、9月14日(金)~19日(水)には、さっぽろ大通で開催されるオータムフェスト2012に積丹町が出店します ウニ入り炊き込みご飯など、積丹町特産のウニを使った味覚もあります。ぜひ食べたいですね
↓北海道遺産については、こちらでも紹介しています。 ■NPO法人北海道遺産協議会 ホームページ http://www.hokkaidoisan.org/ Facebook http://www.facebook.com/hokkaidoisan Twitter http://twitter.com/hokkaidoisan お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.09.11 19:01:07
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