北海道庁のブログ「超!!旬ほっかいどう」

2013/01/28(月)17:27

【宗谷】エゾシカ料理教室開催しました。

宗谷(そうや)地域(865)

宗谷総合振興局環境生活課です安全で安心、美味しいエゾシカ肉を、もっと皆さんに食べて頂きたいと、 「森の恵み エゾシカ 家庭で手軽にジビエ料理」 と題し、料理教室を開催しました!今回は、その時の様子を皆さんにお伝えしますね。講師には、稚内市のフランス料理店「ら・せーぬ」のオーナーシェフ 加藤さん をお招きしました。加藤シェフは、地元「サンホテル」の料理長を務められた後、「ら・せーぬ」をオープン されたのですが、それ以前に、東京やフランスでも修行されています。今日は、そんな加藤シェフに家庭で用意できる材料で、手軽にできる美味しいエゾシカ 料理2品のレシピをご用意いただきました。ありがとうございます料理教室の冒頭、エゾシカ肉などジビエ(野獣肉)についてお話しをいただきました。 加藤シェフは8年間、フランスで修行されていたのですが、フランス人は、 ジビエを季節の食材として、非常に楽しみにしていたこと、また、市場では、シカやカモ など、様々なジビエが売られていたこと、などをお話しいただき、参加者の皆さんも興味 深く耳を傾けていました(私も運営の立場なのに、耳を傾けてしまいました)。今回の料理教室で使う食材です。これから美味しいエゾシカ料理になりますよ 今回作る料理は2種類  「鹿もも肉の赤ワイン風味 ポワブラードソース」 「鹿ロース肉のスウエェドソース」という、舌を噛んでしまいそうな、なんだか難しそうな名前の料理です。料理教室は、加藤先生から調理の実演をしていただき、それを見ながら参加者が実際 に作っていく流れで行われました。 モモ肉料理を作っている様子です。 ロース肉料理を作っている様子です。 参加された方々も、順調に料理を作っています。 そして、ついに完成しました!左側が「鹿もも肉の赤ワイン風味 ポワブラードソース」、 右側が「鹿ロース肉のスウェドワーズ」です。 美味しそうに見えませんか 完成した料理は、シェフを交えてみんなで試食しました。 出席された皆さんからは、「2品とも美味しい」、初めて食べた方も 「エゾシカ肉に対する印象が変わった」、といった感想が 寄せられました。料理教室の後、レシピに書いてあるとおりに自分でも作ってみましたが、 とっても美味しくできあがりました。さすが加藤シェフ! まさに、「家庭で手軽にジビエ料理」でした。今回のレシピを紹介しますので、是非皆さんも試してみてくださいね!1 鹿もも肉の赤ワイン風味 ポワブラードソース  材料 4人前   鹿モモ肉      1kg    オニオンスライス   1個分    ニンジンスライス   1本分    ローリエ        2枚    ワインビネガー  1/2カップ    赤ワイン    1/2カップ    塩、コショウ     少々    バター        50g    小麦粉        60g (作り方)  (1) モモ肉は全体のスジ皮を取っておく    1口大に切って、軽く塩コショウ、小麦粉をまぶす   (2) 鍋にバターを溶かし、スライスしたオニオン、ニンジンを入れ、中火で炒める   (3) モモ肉を入れ、一緒に炒めたら、赤ワイン、ワインビネガーを入れ、ローリエ    を入れ、弱火で20分位煮る   (4) 火を止める前に、コショウを少し多めに入れ、塩味を整える2 鹿ロース肉のスウェドワーズ  材料 4人前   鹿ロース肉  100gカット8枚    リンゴ        1個    マヨネーズ      100cc    西洋ワサビ    大さじ1杯    塩、コショウ     少々    小麦粉        少々    バター        少々    サラダ油       少々    パセリのみじん切り  少々 (作り方)    (1) ロース肉を100gにカットし、8枚用意。軽く小麦粉をまぶす    (2) ソースを作る。リンゴは皮・種を取り、角切りにする     小鍋にバターを溶かし、リンゴを入れ、弱火で炒める     リンゴに火が通ったら冷ましミキサーをかけピューレ状にする    (3) ステンレスのボールに、ピューレにしたリンゴを入れ、西洋ワサビ、     マヨネーズ、塩コショウで味を調える    (4) フライパンにサラダ油を熱し、小麦粉をまぶしたロース肉を入れ、     強火できつね色になるまで焼く(両面)    (5) お皿に火が通ったロース肉をのせ、ソースをかける     ぱせりのみじん切りをのせる皆さんも是非ご家庭で試してみてくださいね

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